看護師転職大作戦

小児科クリニックで働く看護師が教える!求人を探す前に知っておきたい仕事の実態

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みなさんこんにちわ!今年で14年目の現役ナース・藤岡ハワイアンです!仕事に子育てに大忙しですが、とても充実した毎日を送らせてもらっています!!

ハワイアンさんこんにちわ!今日はまたすごい荷物ね!その袋、何が入ってるの?
100円ショップの袋よね、なんだか画用紙やらフェルト布がたくさんあるわ。

これは、クリニックに来る子ども達が喜んでくれるような装飾を作ろうと思って、買い出しに行って来ました!

ハワイアンさんは小児科クリニックで働いているのよね。
保育園や幼稚園みたいに子ども向けの装飾ね、素敵!

キャラクターを描いたポスターを作ったり、点滴ベッドの横にマスコットを置いたりして、子ども達が少しでもクリニックで楽しく過ごせるように工夫をします。

へぇ!小児科クリニックってそんなこともするのね!
ねぇねぇハワイアンさん!小児科クリニックのこと、もっと教えてよ!

は~い!それでは今日は、小児科クリニックとは一体どんなところなのか、ナース目線で色々ご紹介したいと思います!

わぁ!楽しみ!小児科クリニックって前から興味があったのよね、ハワイアンさんよろしくお願いしま~す!

小児科クリニックってどんな仕事をするの?

診察の介助

診察時、乳幼児などの小さい子どもは基本的に、母親の膝の上に座らせます。膝の上は不安定なので、看護師は洋服の着脱の手助けをします。

だいたいの子どもが舌圧子を口の中に入れられたり、耳鏡を挿入されるのを嫌がるので、看護師がしっかりと頭部を支えて子どもが頭を動かさないように固定し、医師が安全かつスムーズに診れるようフォローします。

大人の場合と違い、子どもの場合はとにかく素早く行うことが重要です。子どもが途中でグズったりすると肺の音が聞こえにくくなってしまったり、その後の検査もスムーズに行えなくなってしまうからです。

子どもって一度グズると大変だものね・・・。お母さんたちって本当に大変なのよね。

処置

小児科と聞いて一番心配なのが、注射や点滴、採血などの針仕事ですよね。私が働くクリニックでは、針仕事を子どもにする場合は必ず看護師2人で行うようにしています。1人が固定、1人が処置の実施者です。

もちろん大人の時もなるべく刺し直しをすることは避けたいですが、子どもの場合は特に失敗できません。なんとか1回目は頑張れても、2回、3回となると「もうヤダ」と拒否が強くなってしまいます。

特に穿刺する時には、助手の看護師がしっかりと固定していないと、せっかく血管に入ったがズレてしまうことがあります。

小学5年生の礼儀正しく落ち着いた子どもだったので、看護師が1人で採血を行ったところ、針を刺した瞬間に急に暴れ出し、刺し直しをすることになったということもありました。

見た目は落ち着いていても、子どもは子どもなのね。
看護師2人でやるってことは、間近で先輩看護師の技術を見れるチャンスじゃない?私も子どもの採血上手になりたいな~。

小児科クリニックって子どものお世話もするの?

小児科と言ってもクリニックの場合、ミルクやオムツ替えなどはほとんど付き添いの母親や家族が行います。

よほどの緊急時でない限り、クリニックに子どもを置いて外出される方はいませんので、基本的に子どものお世話は母親など保護者の方にお願いしています。

ですから、今まで子どもとあまり関わってこなかった看護師や、未婚の看護師でも特に問題なく働くことができます。

それなら私にもできるかもしれないわ。小児科=赤ちゃんのお世話じゃないのね。

小児科クリニックでやりがいを感じる時は?

仕事の達成感がある

時期にもよるのですが、小児科クリニックの外来はとても混み合いやすく、朝からバタバタと仕事をしてあっという間に夕方になっているということが多くあります。

朝、予約患者を確認して、優先順位を考えながらどんどん外来を回転させ、スタッフ同士協力してたくさんの処置をこなし、一日が終わるとやりきった!という達成感があります。

忙しいと時間があっという間に過ぎちゃうのよね。
チームワークが良いとなおさら達成感がありそう!

子どもに元気をもらえる!

一生懸命涙をこらえて注射を頑張る子や、妹や弟の手を繋いでしっかりとリードしているお兄ちゃんなど、小さな身体で本気で頑張っている姿にハッとさせられることが多々あります。

私、泣いちゃうかも・・・。

ピュアな笑顔で「ありがとう!」なんて言われたらもうメロメロです・・・。医師に怒られたり、嫌なことがあっても、よ~し!明日も頑張ろう!って思えちゃうんです。

なんだか小児科クリニックって素敵な所ね。

他にもあります!こんな小児科クリニック!

小児科クリニックで働くようになってから、他の小児科クリニックにも興味が出てきて、娘を連れて様々な小児科を受診しました。

なかでも面白かったのがこんなクリニックです。

  • 待合室に知育系玩具がたくさん置いてある
  • 毎月子ども祭りが開催される
  • 川柳大会などママが参加できるイベントを開催している
小児科クリニックにも様々な特徴があるのね。
知育系のおもちゃが置いてあるクリニックが気になるわ~。

小児科クリニックは、子どもが病気の治療などをしに行くところですが、痛い注射苦いお薬など子どもにとっては憂鬱な場所になりがちです。

子どもが病院嫌いだと親も大変なのよね。

そこで私達小児科クリニックのスタッフは、上記のクリニックのようなイベントを企画したり院内のインテリアも子ども向けにアレンジしたりして、クリニックに来院される親子が少しでもリラックスして過ごせるよう演出しているんです。

実際に働いてみて、小児科クリニックのそういった部分に看護師も関わることを知りました。小さいクリニックだからこそ、スタッフみんなで協力します!

なんだか学校の文化祭みたいで楽しそうね!
私も小児科で働いてみたくなっちゃった。

そう言ってもらえると嬉しいです!私自身、今の小児科クリニックの仕事が大好きなので、たくさんの看護師のみなさんに小児科クリニックへ興味を持ってもらいたいですね。

これから転職を考えている方がいたら、ぜひ小児科クリニックをお勧めします!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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登場人物

のんびりな性格の新人ナース。2人の姉の影響で看護師に。色々なことに疎く、生き方もなぁなぁ。

キャリア志向のナース。趣味はセミナー巡り。大の血管好きで血管愛好家という一面も。

仕事と子育ての両立に励むママナース。2児の母。三姉妹の中で最もおっとりした性格。

みんなに愛されるダンディな開業医。頭から生えてきた額帯鏡がチャーミング。

仕事も男も経験豊富なベテラン看護師。数多の男を落としてきた美脚は今なお衰えていない。

犬か猫かどっちか分からない正体不明のペット。自分もナースだと思い込んでいる。