看護師転職大作戦

未経験歓迎の訪問看護師求人ってどうなの?経験なしで転職してわかった訪問看護の話

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我が道をいく看護師
soyopii

私も訪問看護に転職しようかな。
どうしたの?今の所楽しいって言ってたじゃない。
そうだよ急にどうしたの?何かイヤな事あったの??
ううん。そうじゃないんだけど、もう少し医療行為したいって言うか。でも訪問看護はやったことなくて心配で。今更病院にも戻れないし困ったわ。

出産や転勤の関係で退職し、育児が落ち着いた頃職場復帰を考えても、長いブランクがあり悩む人は少なくありません。

家庭や体力を考えて選んだ転職先で訪問看護を選ぶ人が多いです。

ですがやったことがなく、色々心配だらけでやるべきかどうか悩む人も多いようです。

今回は訪問看護未経験でも、訪問看護で働いてみたい人に向けて色々な悩みを解決していきたいと思います。

未経験者は訪問看護に向いてない?

訪問看護の求人みると『未経験者歓迎!』っていうの良く見かけるよ?だから大丈夫なんじゃないの?
みかんみたいな若い「未経験者」と、お姉ちゃんぐらいの年齢で「未経験者」じゃ全然違うのよ。
ふつうだったらベテラン領域なのに、何もできないじゃんって思われるのは正直つらいよね。

年齢を考えて、あの人何もできないと思われるのは辛いですし、肩身が狭い思いをしそうで気が引けますね。

では『ゆず』のように年を重ねた未経験者は諦めるべきでしょうか?

大丈夫よ、ゆず。未経験者を募集している所は、募集するなりの理由があるんだから。

未経験者歓迎といった未経験者も採用している所は、入職後数カ月は教育期間を設けていることがほとんどです。

私も初めて入職したときには、入職して3か月程度の教育期間がありました。

この教育機関があったおかげで、訪問看護ってこういうものなのか!と病院との違いを改めて知り、いざ1人立ちしたときに助かりました。

初めての人は面接時に未経験で、研修とかあるのか聞いてもいいかもしれません。

1人で全部対応できるか心配

訪問看護は基本1人で患者宅に訪問です。病院みたいに人がいて聞ける環境でないからこそ不安が大きいですね。

患者宅に1人で迷わず自宅まで行けるか、急変時はどうしたらいいのかなど様々な不安があると思います。

ちゃんと1人でお宅までいけるか心配。でもそんなことも言ってられないわね!
地図アプリが大活躍な予感
覚えるまでは早めに出るっていうのもいいんじゃない?遅刻するよりマシでしょ?

訪問看護の仕事をしていて初めに戸惑うのが、実は道を覚えることだったりします。

大丈夫大丈夫と思っても、全然大丈夫でなく、1回通った道もなかなか覚えられません。本当です。

地図を見てもたどり着けず訪問予定に間に合わないといったことが、初めは必ずあります!断言できます!!

落ち着いて訪問できるよう、初めは余裕をたっぷり持って出発し、帰り道も色々寄り道をしながら道を覚えていくことをオススメします。

また、道以外にも初めて1人で看護すると思うと緊張します。これで合っているのか、異常かどうかなどの判断も困ることがありそうで、初めは心配が絶えません。

訪問先で不測の事態に対応することもあるわね。判断に困るときは上司に相談してOKよ。

どこの訪問看護ステーションでも緊急時の対応マニュアルがあります。そして大体何かあったら管理者に報告するという対処をします。

相談したいけど迷惑かな・・・といった遠慮は無用です。困った時は相談OKです。

プライマリー的なかかわりに自信がない

訪問は完全1人だからね。何かあった時もそうだけど、その人に必要なことを見極めてやるって自信ない。
あれやればよかった、こうすればよかったとか後悔すること多そうだよね、訪問って。

訪問看護は1回の訪問で決まったケアを行う以外にも、生活に問題はないか、認知面など以前と違うことは無いか、褥瘡は出来ていないかなど注意して気が付かないといけないことが沢山あります。

大事な兆候を見逃した、やるべきことをやらなかったせいで状態が大きく変わってしまうこともあり、責任は非常に大きいのが特徴です。

だからこそ、業務を1人でこなす以上に、患者とのかかわりに自信がない、責任を全うすることに自信がないという人もいます。

初めから、関わりが難しい患者を担当することはないわ。ちゃんと能力に応じて担当が決められるから平気よ。

担当する患者は管理者がきちんと能力を見て決めてくれますから、徐々にレベルアップしていくことが可能です。

初めから難しい患者を見るようなことはありませんから安心してほしいと思います。

特定の診療科しか見てきていない

長く1つの診療科に居たから他が分からない、ずっとクリニックだったからケアの知識がないなど、長くひとつの所にいるとこうした不安もありますよね。

でも大丈夫です。なぜなら訪問看護で看る患者は殆ど似た傾向にあり、訪問目的もほとんど変わりないからです。

例えば10人訪問看護利用者がいたとしたら、数人は認知症での服薬管理、数人は骨折からの廃用予防のリハビリ、数人は寝たきりで身体ケアが必要といった具合で、疾患も生活背景も十人十色なものの、受け持つ患者の傾向は似ていたり、やることが似ていたりします。

疾患については働きながらの勉強することになりますが、業務をこなすという点に関しては長くひとつの所にいても障害にはなりません。

現に私はがん病棟しか見ていないで、訪問看護の世界に入りました。だから、がん以外の病気を知りませんでした。

だけど楽しくやってます。働きながら勉強は必要ですが、やっぱり楽しいです。訪問看護。

見てきた診療科によっては訪問看護に有利なことがあるわ。昔の経験は無駄にはならないわ。
色々書きましたが、初めはどこに行っても大変ですし、どうせやるならやったことがない所で働きたいものです。

訪問看護はベテランだけができる仕事じゃありません。訪問看護をやってみたいという人ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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★転職活動は早めに始めておこう!
  • 今の職場に不満や悩みがある
  • 今の職場に不満はないけど、もっと良い条件で働けるなら転職もアリだと思ってる
  • 今の職場で長く働き続ける自信がない
  • いつかチャレンジしたい転職先がある
こんな思いを抱えている看護師さんは、今すぐに転職活動を始めることをおススメします!

求人に応募することだけが転職活動ではありません。

「求人を見る」「転職市場の傾向を捉えておく」「知らない職場や働き方に関する情報を集める」、これも立派な転職活動。

早めに動き出して多くの情報を持っておけば、本格的な転職活動を始めたときに有利に立ち回ることができるし、転職の土台を作っておけば、心や体に限界がきて動き出せなくなるというリスクを回避できます。

そして、そのような転職活動を誰でも気軽に始めることができるのが、看護師転職サイトというサービスです。

「看護師転職サイトって何?」って人のためにざっくり説明すると…
  • 看護師に特化した転職支援サービス
  • すべてのサービスを無料で利用できる
  • 転職が未定の人でも情報収集に使える
  • 求人数がとても多い
  • 病院以外の求人も見つかりやすい(企業、教育機関、保育施設、イベント関連 etc.)
  • 登録者限定の非公開求人には好条件のものが多い
  • 転職活動をトータルサポートしてもらえる
  • 担当のアドバイザーになんでも相談できる
ただし、どの転職サイトでも良いってわけではなくて、マイナビ看護師のような、実績があって信頼できる転職サイトを使わないとダメなのよ。
というわけで、こちらのページ看護師転職サイトのサービス内容看護師転職サイトの最新ランキングを詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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登場人物

のんびりな性格の新人ナース。2人の姉の影響で看護師に。色々なことに疎く、生き方もなぁなぁ。

キャリア志向のナース。趣味はセミナー巡り。大の血管好きで血管愛好家という一面も。

仕事と子育ての両立に励むママナース。2児の母。三姉妹の中で最もおっとりした性格。

みんなに愛されるダンディな開業医。頭から生えてきた額帯鏡がチャーミング。

仕事も男も経験豊富なベテラン看護師。数多の男を落としてきた美脚は今なお衰えていない。

犬か猫かどっちか分からない正体不明のペット。自分もナースだと思い込んでいる。