看護師転職大作戦

私が病院から介護施設へ転職して介護の仕事にどっぷりつかった理由

我が道をいく看護師
soyopii

数年前は病院求人がほとんどだったのに、在宅医療に注目されてから目にすることが多いよね。
介護施設の転職って興味あるな。介護施設ってどうなの?

正直、介護寄りの看護っていいですよ。

どんなところがいいのか、詳しく聞きたいわ。

今までクリニックや病院など、医業のある施設でお勤めだった人は、「介護施設も良さそうだけどどうなの?」と思っている人も多いかと思います。

『看護師=白衣』のイメージって強いですよね。『白衣を脱いだ』看護師の仕事、興味ありますか?

なんだかちょっと卑猥に聞こえる…
パパは引っ込んでて!
ごめんなさい、続けてくださる?

はい(笑)では、今回は私がなぜ病院の仕事を辞めて、看護師として介護施設にどっぷりつかった理由をご紹介します!介護分野へ関心のある方はぜひ参考にしてみてください。

理由1.他愛もない関わり合いに癒される

新卒からがんセンターで働き始めたものの、当時仕事が楽しくありませんでした。

点滴、手術出し、尿測、頻回なバイタルなんかに追われ、とにかくこなすことが精いっぱい。

どうしても次の仕事の流れを思うと話すことが後回し。個別性が全く分からず、ただやり過ごす日々でした。

あるあるのジレンマね。病人ってだけで、患者のことよく分からず仕舞で帰っちゃったりするしね。

そうなんです。まあコミュニケーション能力の問題だったのかもしれませんけど。

それと比べて介護施設は、時間に余裕があります。

相手がどんな人だったのか知れますし、参考になる知恵が聞けたりするもんで、楽しいなあ思うことが沢山あります。

時に身の上話をして、自分が癒されていることに気付くのも多いです。病院とは全くカラーが違くて、こっちの世界も楽しいことに働いて気が付きました。

理由2.管理しない看護・生活を支える看護の楽しさ

その後私は病院を辞めて、少し寄り道をした後に、訪問看護と施設看護を兼務するようになりました。

介護施設でも入居者の安全は第一なのは病院と変わらないんですが、やることが違う。

管理しない、生活を支えるってとっても難しいんです。そこが楽しくて、仕事も続けられています。

介護施設は予防的観点!そこに尽きます。

1人風邪ひくと施設内で大流行するからそれを抑えたりするってことね。

それ以外にもたくさんあるんですよ。

突然ご飯を食べる量が少なくなってて気が付いたらイレウスになっていたとか、急に歩かなくなったと思ったら肺炎が悪化していたなど、その人の生活を知ってないと安全って守れないんです。

高齢者って、こんなにも悪くなるのか!!と驚くことが多くて、日々の様子は全体を通して知っておかないと安全に生活できないんですよね。

病院だとすぐ点滴も挿管もできるけど、施設じゃね。観察力がものをいうわね。

そうなんです。病院以上に観察力と、フィジカルアセスメント力は介護施設では必要で、その能力を使うことが何と楽しいことか。

医療のない環境で、人の安全を守るって結構大変なんですけど、そこが私には向いており、仕事の楽しさだったりします。

理由3.感性を生かす仕事が向いている

私は病院看護は3年で、そこで急性期~終末期までやってきて、数少ない知識ながらなんとか仕事もできています。

それは、知識はあまり必要じゃなくて、感性と根拠の方が必要で、そこがあれば仕事が何とかやっていけているから、私に向いているようです。

知識ない状態で、人殺しちゃわないの!?

そう思いますよね?心配になりますよね?

大丈夫なんです。っていうか時に知識って邪魔になるんです。

あったらあったら便利ですけど、時にその人の幸せを失わせてしまうものになるんですよね。

知識をうまく使うために、感性が必要になってきます。その感性をもとに、どうすればいいを導き出すのが知識なんですよね。

薬や治療や検査といった便利なものを使えば早く結果が分かり、便利です。

でも、そんなものに頼らず、自分の感性を使って知識を武器に、患者の安全を守れて、相手の意に反しない看護ができる。

分かんないながらも、やったことが正しければ、ヤッター!!って思えます。その満足感は良いもんです。

おわりに~介護施設も良いもんだ~

色々書いてきましたが、病院以外の仕事もいいですよ。転職したくなりましたか?

施設の看護がどんなもんかわかったわ。とりあえず退屈ではなさそうね。

そうですそうです。病院は治療する場であり、元気にしたり生かすための場所ですよね?

施設は元気に最後まで生きるための場所ってところです。

医療行為で必要なことはやってあげて、安全を陰ながらサポートするみたいなところです。

終活応援ってところかしらね?
かっこい~。

『終活』なんて上等なことはやっていないんですけど、目標としては安心して最期を迎えてもらうことには間違いありませんね。

実際に施設の仕事といえば、話して、見守って、下膳したり目薬さしてあげたり、ヘルパーさん?なんて勘違いされそうな環境で、簡単な仕事がほとんどです。

そんなことを言うと、今までの看護師像としての何かが崩れてしまいそうですが、人の最後の住まいで、やれることだけやってあげる看護というのも良いものですよ。

それに、あまり大きな声では言えませんが、点滴とか検査とかメンドクサイわ~って思ってる人にもおすすめですよ。

興味をもたれた方は、「【はじめての老人ホーム】看護師の仕事と介護施設の種類を紹介します。未経験者必読!」で介護の仕事の種類を知るところから始めてみてください。

その他、私の経験した訪問看護訪問入浴の記事も参考にして下さい。

人気記事ベスト5

 

登場人物

のんびりな性格の新人ナース。2人の姉の影響で看護師に。色々なことに疎く、生き方もなぁなぁ。

キャリア志向のナース。趣味はセミナー巡り。大の血管好きで血管愛好家という一面も。

仕事と子育ての両立に励むママナース。2児の母。三姉妹の中で最もおっとりした性格。

みんなに愛されるダンディな開業医。頭から生えてきた額帯鏡がチャーミング。

仕事も男も経験豊富なベテラン看護師。数多の男を落としてきた美脚は今なお衰えていない。

犬か猫かどっちか分からない正体不明のペット。自分もナースだと思い込んでいる。