看護師転職大作戦

【看護師がクリニックで働くメリットとデメリット】クリニックの魅力の裏側教えます!

不器用がむしゃらナース
pu-totoro

クリニックの求人って良いことばっかりに見えるよね。
そうね。「日曜・祝日休み!少人数でアットホームな職場です!」とかね。
良いことばかりの求人は怪しいわ。

クリニックへの転職を考えて採用情報の内容を見ると、「休みが多いのかな?」「仕事が楽そう。」などメリットとして気になることがたくさんあります。

しかし、どの職場でもメリットもあればデメリットもあるものです。

そこで、メリットとデメリットを比較して、メリットの方が多いと感じるなら自分に合っている職場かもしれません。

それでは、クリニックのメリットとデメリットは何でしょうか?

また、メリットとデメリットを見比べるだけでは分かりにくい注意点もお話しします。

看護師がクリニックで働くメリット

夜勤、日祝勤務が無い

子どもがまだ小さい・また夜勤が身体的に負担となってきたとき、夜勤が無い勤務形態というのはかなり魅力的です。

総合病院などでも日勤常勤などのシステムがありますが、夜勤は無くても日曜日や祝日の勤務はある所がほとんどです。

クリニックであれば日曜日や祝日は殆どがお休みですし、平日に半日でもお休みがある場合があります。

平日に半日でもお休みがあると、銀行やらの用事が済んで楽だわ。
お姉ちゃん見てると、子どもがいると買い物も大変そうだものね。
子どもの預け先で困る、日曜日や祝日が休みなのも助かるわよ。

昼休みを長く取っている所も多く、一度帰宅して家事をすることができるクリニックもあります。

そのクリニックの勤務形態によっては、家族の行動に合わせやすいこともあるでしょう。

重症者が居ない

クリニックは1次救急病院であることが多く、入院処置も必要としない軽症者を対象としていることがほとんどです。

患者側も、クリニックを選んでくるときはおおよそ軽症者であることが多いでしょう。

それにより、あまり高度な医療行為は求められないのが一般的です。

魅力的~。重症者はこないのね。
来院する時は患者さんの意思だから、重症者が来ることもあるわよ。
病状の判断は必要なのね。

確かに患者が入院加療まで必要とは気づかず来院されることもあるので、時に重症者も来ます。

ただ、検査や処置が十分できないことが多いので、入院が必要な重症者は転送したり他院への紹介になります。

この場合、症状の判断は必要ですが実際の医療行為はしないことになりますね。

夏季休暇や年末年始休暇が長く取りやすい

総合病院で働いていると、皆が休みたいお盆時期や年末年始のお休みは取り合いになりがちです。

ここぞとばかりに手当をもらって稼ぐ強者もいるけどね。
大抵は既婚であろうと独身であろうと、やっぱり年末年始とかは休みたいものね。

どうしても決まらなくてくじ引きになったり、師長がさじを投げて「自分たちで決めて!」と険悪なムードになったり…ということはよくあることですよね。

クリニックは大半が年末年始やお盆期間などは、全体としてお休みになります。

休み希望が集中しそうな時期も、全員で休むのでそういった気兼ねがありません。

また、夏季休暇なども病院勤務より休み自体が長いことが多いでしょう。

クリニックによってのメリット

これはそのクリニックによってですが、スタッフが少人数なので仲良く和気あいあいとできる場合もあります。

少人数でのチームワークがうまくいっている場合ですね。

また経営者や院長が特別ボーナスをくれたり、食事を奢ってくれたりするクリニックもあるのは少人数ならではです。

そういうクリニックもあるのね。
へ?あーそうなんだ…。いやうちだってたまには…
聞いたことは無いわよね。

看護師がクリニックで働くデメリット

人数が少ないことで起こるデメリット

少人数なので和気あいあいと楽しく働ける職場もありますが、少人数だからこそ困ってしまうこともあります。

●急な休みに対応してもらえない

子どもの熱などで急に休みたい時などは、必要最小限のスタッフしかいないので非常に休みづらかったりします。

総合病院などだと誰かが代わりをやってくれますが、その代わりがいないのです。

子どもって突然熱を出すし、指定伝染病だと1週間休まなくちゃいけなかったりするのよね。
学校も大抵通達が遅いのよね。勤務表が仕上がった後に、連絡が来て恐る恐る休みを頼むこともあるわ。
自分だって病気になることもあるしね。

まだまだ子どもが熱を出しやすい時や、学校の予定が頻繁な時などはそのあたりに理解のあるクリニックを選ぶ必要があるでしょう。

●チームワークが良くないと辛い

クリニックは一見少人数で仲よくやっていそうにみえます。

「人間関係に疲れて転職したい」と思ったとき「クリニックなら良いかな」と思ったりしますよね。

しかし、案外そうとばかりは言えないようです。

人間関係のトラブルはクリニックでもあります。

また、少人数なので苦手な人が居た場合でも毎日濃厚な仕事関係で居なくてはなりません。

それも辛いなあ。
これは実際に採用されてみないと分からないものね。

ある程度の人数が居る病院であれば誰かに逃げ場はあるものですが、交代が無いのでずっと一緒になってしまうんですね。

●即戦力を求められる

総合病院などのようにプリセプター制度などはないことが多いでしょう。

教える側も少人数なので、転職後教えてくれる人が少なく体で覚えるしかないということもあります。

特に基本的な注射や点滴については即戦力を求められるかもしれません。

基礎看護技術については、ある程度自信のある状態の方が楽かもしれませんね。

雑務も多い

総合病院などである役割分担をする余裕がなく、一人で何役もこなさなければいけない時もあります。

点滴をしながら診察介助したり、受付が忙しければ対応をしたり、中材や事務的な仕事も少なくありません。

また、掃除や洗濯もしなくてはならないこともあります。

ワンマンな経営者や院長だと大変

経営者や院長の鶴の一声でガラッと体制が変わってしまったり、給与の手当が変わってしまったりすることは案外よくあります。

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ちょっとひどいとプライベートな用事に使われたり、誘われたりするところもあるようです。

いわゆるブラックな病院よね。
究極の個人病院だから、主導権を持っている人の意向は強いよね。

院長のワンマンで突然休診日が変更になったりするなどがあると、クリニックで働くメリットが無くなってしまいますね。

常連患者でくせのある人がいることもある

総合病院に比べて受診の敷居が低いので、気楽に飛び込みやすいのがクリニックの特徴です。

こういった地域密着型の医療施設は大切なのですが、時におしゃべりに来たのでは?と思うような人も来ます。

このような患者は長い付き合いであることが多いので、対応は気をつけなくてはいけないこともあるんですね。

新しい知識や技術は身につきにくい

重症や急変に疲れた方が、転職先としてクリニックを選ぶことはあるでしょう。

基本的に重症者は転送してしまうので、その重圧からは逃れられるかもしれません。

その分新しい医療の知識を身に付けたり、看護技術を磨くようなチャンスは少ない可能性があります。

ただ、クリニックによっては最先端の治療を施していることも少なくはないので、募集内容をよく見て選びましょう。

メリット・デメリットからクリニックの転職を考えるにあたって

転職を考えてクリニックの看護師求人を見ていると、どうしてもその勤務形態のメリットなどに目がいってしまったりしませんか?

夜勤が無くて日曜や祝日もお休みなどという記載を見ると、3交替などをしている人はすぐにでも飛びつきたくなることもあるでしょう。

クリニックにメリットはたくさんありますが、そのクリニックによって本当に求人通りではなく「実際には…」ということがあることもあるのです。

これは大きな施設でも同様かもしれませんが、個人病院且つ少人数という特徴からクリニックは実態が見えづらいこともあるんですね。

メリットとして考えていた日祝休みなんかも、そこで休むから他に休み希望が取れないとかあるみたいね。
少人数などの一見メリットになりそうなことも、デメリットに変わることもあるわね。

少人数であることや重症者がいないことなど、それが本当にメリットなのか、デメリットに転じることは無いか慎重に考える必要がありますね。

クリニックへの転職をするなら下記の記事も参考にしてください。

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登場人物

のんびりな性格の新人ナース。2人の姉の影響で看護師に。色々なことに疎く、生き方もなぁなぁ。

キャリア志向のナース。趣味はセミナー巡り。大の血管好きで血管愛好家という一面も。

仕事と子育ての両立に励むママナース。2児の母。三姉妹の中で最もおっとりした性格。

みんなに愛されるダンディな開業医。頭から生えてきた額帯鏡がチャーミング。

仕事も男も経験豊富なベテラン看護師。数多の男を落としてきた美脚は今なお衰えていない。

犬か猫かどっちか分からない正体不明のペット。自分もナースだと思い込んでいる。