看護師転職大作戦

パワハラ師長から逃れたい!看護師が上司によるパワハラを受けたらやるべきこと

しくじり師長
ローレンロウ

今日、チョッと報告が遅れただけで、師長にさんざん説教された。立ったまま2時間も・・・。
2時間!!ナニそれ!
今日のことだけじゃなくて、「この前もそうだった」とか「あのときからあなたは危ないと思っていたのよね」とか、グチグチグチグチ・・・。「看護師以前に人間性の問題」なんだって。
あら、大丈夫?それにしてもヒドイ言い方よね。
それってパワハラなんじゃないの? よし!出るとこに出るか!!

はいはい、ちょっと待ってくださいね。

仕事の上の立場を利用したパワハラは、大きな問題ですよね。

かといって、「訴える」というのは簡単なことではありません。

他に「できること」や「やるべきこと」がないか、考えてみませんか?

看護師上司のパワハラへの対処法をご紹介します。

今のツラさを理解してくれる人に打ち明けよう

まずは、今のツラさを身近な人に打ち明けましょう。

ひとりで悩んでいると、「自分が仕事ができないから叱られるんだ…」とか、「本当に看護師に向いていないのかも…」という悪い考えが芽生えてきます。

同僚や友人、家族に、自分の今の気持ちを聞いてもらいましょう。

パワハラかそうでないかの判断や、解決のためのアドバイスを受ける必要はありません。

とにかく聞いてもらいましょう。

パワハラの悩みで、眠れなくなっていたり、食欲がないなどのストレス障害の症状やうつ症状がある場合は、早めの対処が必要です。

心療内科などに相談し、メンタルケアも受けましょう。

職場の専門窓口や外部機関に相談する

職場の窓口に相談する

大きな病院では、さまざまな職種から担当者を選び、相談窓口をつくっています。

また、安全衛生委員会や産業医、人事担当者などが相談の窓口となっています。

職場では、こうした窓口に相談しましょう。

うちの病院には相談窓口ってあったかな?
他の病棟の優しそうな師長さんに相談してみたら?

ちょっと待ってくださいね。同じ看護職への相談は注意しなければなりませんよ。

看護職同士では客観的な立場をとることが難しく「それは指導の一環じゃない?」という判断になってしまったり、相談内容がパワハラの当事者に筒抜けになってしまうこともあります。

職場に相談窓口がなかったり、「看護師の問題は看護部門で」という体制の職場では、外部機関に相談しましょう。

外部機関に相談する

厚生労働省や各都道府県の厚生労働局、労働基準監督署には、パワハラの相談窓口があります。

厚生労働省のサイト「こころ耳」では、電話やメールでの相談もできます。

いよいよ訴訟の準備ね!

いえいえ、そうではありませんよ。

外部機関に相談と言うと、ことが大きくなりそうと思うかもしれませんが、相談は必ずしも訴訟や告発を目的としたものではありません。

こうしたサイトを利用することで客観的な意見を聞くことができ、そこから何か解決の糸口が見つかるかもしれません。

ですから、あまり気負い過ぎず、気軽に相談してみましょう。

相談のためには、いつ何があったのかの記録があったほうが良いでしょう。

受けている行為がパワハラにあたるのか「客観的な判断」を得るために、上司にどういう対応をされているのか、いつ何があったのかを記録しておきましょう。

記録は記述でかまいません。ボイスメモも有効ですが、無許可での録音がバレると「プライバシーの侵害」と、逆に非難されることもあるため注意しておきましょう。

パワハラ上司のいない職場へ転職しよう

パワハラが続けば、看護師としてやりがいのある仕事ができないばかりか、精神的なストレスや体調不良を引き起こすこともあります。

最悪の場合は、看護師を続けることができなくなってしまうかもしれませんよ。

そうした深刻な事態になる前に、職場内でパワハラの改善が見込めない場合には、転職して心機一転するのも一つの選択肢です。

次こそは、パワハラ上司がいない職場に転職しましょう。

看護師転職サイトを利用して転職先を探す

●転職サイトのコンサルタントは情報が豊富

看護師転職サイトのコンサルタントは、直接師長とコンタクトをとる機会もあり、職場の雰囲気などの情報も豊富に持っています。

どんな雰囲気の病院か、パワハラなどがないかを相談してみましょう。

●経験のない分野への転職のアドバイスを受けよう

パワハラの嫌なイメージを忘れるために、思い切ってほかの診療科や異なる業種への転職もおススメです。

経験のない分野への転職は不安もありますが、転職サイトでは、未経験分野であってもコンサルタントのアドバイスを受けることができるので安心ですよ。

実は外見も重要!?パワハラ師長を見きわめよう!

「人は見かけでは分からない」と言いますが、外見による第一印象はとても重要です。

転職しようとする病院の師長が、パワハラをしていた師長と顔や声、話し方が似ていると、それだけで苦手意識や嫌悪感、ひどいときには「パワハラ体験」がフラッシュバックしてしまうこともあります。

病院見学や病院HP、パンフレットなどで、師長がどんな人かを見ておくことは大切ですよ。

そっか、そういや最近、小太りメガネの中年女を見ただけで、ゾッとするもん。もうあのタイプはこりごり。
次はモデル体型の美女がいいかなぁ。
パパの好みは聞いてないって。
・・・。
・・・ちょっと寒気が・・・。

あなたが将来、パワハラ師長にならないために

パワハラ師長に対し、「絶対にこんな看護師にはなりたくない!」「こんな師長にはなるもんか!」って思っていますよね。

でも、恐ろしいことに、パワハラは連鎖します。

パワハラにひたすら耐えてきた看護師が師長になったときに、「自分はこうやって教育されてここまで来た!」と考えてしまい、同じようにパワハラをしてしまうケースがあります。

しかも、厄介なことに本人は「指導・教育」と思っていて、パワハラという自覚すらないのです。

こんな恐ろしいパワハラの連鎖は断ち切っていきましょう。

そのためには、今のあなたが、「あなたらしく伸び伸びと働ける、パワハラ師長のいない職場」への転職することが、そのスタートなのかもしれませんね。

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登場人物

のんびりな性格の新人ナース。2人の姉の影響で看護師に。色々なことに疎く、生き方もなぁなぁ。

キャリア志向のナース。趣味はセミナー巡り。大の血管好きで血管愛好家という一面も。

仕事と子育ての両立に励むママナース。2児の母。三姉妹の中で最もおっとりした性格。

みんなに愛されるダンディな開業医。頭から生えてきた額帯鏡がチャーミング。

仕事も男も経験豊富なベテラン看護師。数多の男を落としてきた美脚は今なお衰えていない。

犬か猫かどっちか分からない正体不明のペット。自分もナースだと思い込んでいる。