貯金ができない新人看護師さんへ!おすすめの賢い貯金術
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そうですね。『ゆず』の言うように、いざというときのために、ある程度の貯金はしておいた方が良いです。
1年目の看護師は、初めての給料に「こんな大金何に使おう?!」と思い、意外にも自然にお金が貯まっていったという話も聞きます。
でも『みかん』のように、新人看護師で貯金ができないと悩んでいる人も多いようです。
新人看護師の賢い貯金術を伝授しますね!
参考書は中古にする
医療系の参考書は高額なものが多いです。
参考書を買うときは、新しいものではなく、中古のものを買うのも節約には良い方法だと思います。
専門書は部署が変われば、使用しなくなるものもあります。
それに、医療は日々進歩しているので、高額な参考書を購入してもずっと使い続けることはできない場合もあります。
先輩から譲り受けたり、中古のものを購入したりするのも良いと思います。
簡単に、安く購入するには、インターネットのオンラインストアでの購入をオススメします。
「参考書 看護師 中古購入」などと検索ワードに入れると、オンラインストアで簡単に見つけることができますよ。
聴診器は高額すぎないものを購入
聴診器の価格はピンキリです。
高い聴診器は性能が良いのは確かですが、看護師はそんなに高額な聴診器は必要ありません。
しかし、だからと言って、安すぎるものは、周りの雑音を拾ったり、よく聞こえなかったりするのでオススメはしません。
私が一番初めに買った聴診器は2000円くらいのものでした。
そのとき、先輩の1万円くらいの聴診器を借りたところ、こんなによく聴こえるものなんだと感動したのを覚えています(笑)
安すぎる聴診器は聴こえないわけではありませんが、聴き取りづらいのは確かです。
でも、ドクターが持っているような5~10万円もするような高額な聴診器は看護師にはあまり必要ありません。
また、聴診器は、1本の聴診器を何十年も使い続けるわけではないので、何年も働いて、より良いものが欲しいと思ったときに買い替えれば良いと思います。
新人看護師には、1万円~1万5000円くらいのもので十分です。
貯金専用の別の口座を作る
オススメは財形貯蓄です。
財形貯蓄は、給料から一定額を天引きされて、別の口座に積み立てるという仕組みです。
積み立ては1000円単位からできて、好きな金額を設定できます。
もちろん1000円でも良いのですが、総務省の家計調査(平成27年)によると、平均で手取り収入の約18%を貯金に回しているそうです。
貯蓄率が一番高いのは、20代で、手取り収入の35.8%を貯金に回しているとのデータがあります。
実家暮らしや一人暮らしなどによっても違いますが、新人看護師の内が一番貯蓄しやすいということがわかります。
たくさん貯金をすることは良い事ですが、無理は禁物です。
財形貯蓄は、銀行の窓口に行って手続きしないとお金をおろすことができなく、気軽にお金をおろすことができません。
窓口に行ってお金をおろすことが面倒なので、お金が貯まりやすいというメリットがありますが、毎月一定の貯金額を増やしすぎて、趣味や楽しみに使うお金が全くなくなってしまうのも良くありません。
長く続けるためには、無理のない金額を設定するのが良いと思います。
財形貯蓄でなくても、定期預金や積立預金などもオススメです。
毎月決まった金額が、勝手に別の口座に積み立てられる方が確実に貯まります。
「給料が残った分を貯金に回そう」と思っていては、貯金できないことが多いです。
貯金できない人は、あればあるだけ使ってしまうという人が多いからです。
このような人は、給料が入ったら、まずは一定額を貯金に回すようにしましょう。
生活レベルを上げすぎない
1年目の看護師は、「こんなに給料をもらっても使い切れないし、何に使おう~」と思う人も多いようです。
でも、2年目、3年目と看護師を続けていく内に、楽しみを見つけて、ドンドンお金の使い道を知っていくものです。
生活レベルを上げすぎると、元の生活には戻れなくなります。
ベースを上げすぎないで、初めの内から節約の習慣を身につけることが大切です。
お金がかからない趣味を見つける
先ほどもお話ししたように、1年目は自然にお金がたまるけど、2年目・3年目になるにつれて、貯金できなくなるという人がたくさんいます。
1年目よりも、2年目・3年目になるにつれて貯金ができなる理由として、年々、お金の楽しい使い道を知ってしまうからです。
看護師はストレスが溜まりやすい職業です。
ストレス解消に買い物や旅行などの楽しみで、お金を使ってしまうことが多いようです。
だから今の内から、お金のかからない趣味を見つけることも大切です。
お金のかからない趣味やストレス解消法の一つとしては、ジョギングやスポーツジム、近くの日帰り温泉なども良いと思います。
給料が良い職場へ転職する
今までお話ししたようなことは既にやっているという人や、もっと給料が多ければ・・・と思う人は、給料が良い職場への転職も一つの手段だと思います。
毎年昇給がある職場では、長年働くにつれて、収入もアップし、貯金も増やせると思うでしょう。
でも、収入がアップする分、税金で引かれる金額もアップします。
そのため、さほど手取りの金額は変わらないという話をよく聞きます。
今の給料よりも高い給料の病院へ転職した場合は、生活レベルは変えなくとも、毎月の貯金額を増やすことが可能になります。
将来の結婚や子育て、マイホーム購入などのためには十分な蓄えが必要です。
将来のことだけでなく、ある程度の貯金があることで、精神的にゆとりができたり、安心感につながったりします。
また、貯金があることで、時々ストレス解消に旅行に行ったりすることも出来ます。
日頃から節約を心掛け、なるべく貯金に回す習慣をつけましょう。
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登場人物
のんびりな性格の新人ナース。2人の姉の影響で看護師に。色々なことに疎く、生き方もなぁなぁ。
キャリア志向のナース。趣味はセミナー巡り。大の血管好きで血管愛好家という一面も。
仕事と子育ての両立に励むママナース。2児の母。三姉妹の中で最もおっとりした性格。
みんなに愛されるダンディな開業医。頭から生えてきた額帯鏡がチャーミング。
仕事も男も経験豊富なベテラン看護師。数多の男を落としてきた美脚は今なお衰えていない。
犬か猫かどっちか分からない正体不明のペット。自分もナースだと思い込んでいる。