看護師転職大作戦

訪問入浴看護師ってどんな魅力があるの?メリットとデメリットをまとめました!

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我が道をいく看護師
soyopii

病院も嫌だ、けど施設や訪問看護をするのもちょっと…と新しいことをやってみたいという看護師さんは多いんじゃないでしょうか。

そうそうせっかく転職するなら新しいことをやってみたいなって思うなー。
知らないこと知るって楽しいから、みかんの意見に一理あり。

二人のように前向きな人は、訪問入浴なんていかがでしょうか。病院とも施設とも違う働き方をすることができます。

しかし中にはこんな声も聞こえてきますね。

興味はあるけど、辛いかもしれないわよ?やったことないから、心配だわ。

慎重派な人でも大丈夫。訪問入浴は向く人には向いている仕事です。

前回は訪問入浴の仕事内容について紹介しましたが、今回は訪問入浴で働こうか考えている人に、働くメリットデメリットなどを紹介していきます。

訪問入浴で働く看護師のメリット

訪問入浴のメリットはどんなところでしょうか。働くときの参考にしてみてください。

1.体力的に楽

意外に思われるかもしれませんが、訪問入浴は働いていて楽です。

人を持ち上げたり、器具もって往復したりして大変なんじゃないの?

実はそんなことないんです。

確かに体が重い人を抱えて湯船まで移送するのは大変です。

ただ、体が重い人は担架を使って運んだり、3人で運んだりと皆の体になるべく負担がかからないように運んでいます。

器具の持ち運びなどは、基本ヘルパーが行っており煩わしさもありません。

訪問入浴は移動があるからその間座って休めるわね。ずっと体を動かしているわけでもなく、適度に動くのがいいのよね。

訪問入浴は車に乗って平均して20分前後車に揺られお宅を回っています。動きすぎないところがいいんです。

夏場はいいダイエットになる

訪問入浴の夏はアツいです。

汗が吹き出し、ファンデも眉も落ちること必須です。

お姉ちゃんは眉なくなっちゃうねプププ~。
うるさいわね怒 夏場はメイク直し必須なわけね。

そうなんです。お湯の湯気と汗で化粧が落ちやすいのです。

こう聞くと、汗をかきながらの仕事はメイクが崩れるしやだなーと思うでしょう。

そんな皆さんに良いことをお伝えします。

夏の訪問入浴は痩せられます。

マジ!?

はい、マジです。

現に私は夏場訪問入浴をしているだけで、1ヶ月で1kg落ちました。なかなか痩せないときに体重が落ちたので嬉しかった思い出があります。

病院みたいにずっと動いてるわけでなく、痩せられるのは嬉しいですね。

給与が週払いのところもある

派遣で働く場合に限り、給与の支払いを週払いでもらえる職場があります。

毎週毎週お給料が貰えるなんてことができちゃうかもしれません。

みかんみたいにお金遣い荒いのにはピッタリね。

そうです。私も自慢できることではないのですが、お金遣いがとっても荒いです。

給与前ピンチなんてことがしばしありました。しかし週払いで給与が貰えると思うと、お金の管理が楽でした。

週払いで給与をもらうなんてこと、あまりないんじゃないでしょうか。こうした給与の受け取り方は、かなりおすすめです。

訪問入浴で働く看護師のデメリット

今度はデメリットを書いていきたいと思います。

時短勤務ができない

パート勤務で時短を希望する人は少なくありません。しかし訪問入浴は1日ずっと外回りをしており、夕方まで予定が入っています。そのため時短ができません。

幼稚園に預けてたらお迎えに困っちゃうわね。

もし、預ける幼稚園が夕方までとかでしたら、誰かにお迎えを頼まないといけなくなります。

また、長く子供を預かってくれる幼稚園も必要になるかもしれません。

医療従事者としてのやりがいのなさ

訪問入浴では看護師であろうと医療行為ができません。

新たな褥瘡を見つけても指示以外の処置ができないのはもちろん、吸引、爪切りなんかも行っては行けません。

私はあんまり医療行為できなくてもいいんだけどな~。楽ならそれでいいんだけどな~。

医療行為ができない以外にも困惑することはあります。

私が経験したのは、こうしたら良くなるって分かっててもできないという時でした。

拘縮部分にこういうのを使ったらいいのではと思っても勝手に何もできないですし、陰部のかぶれを見つけたとしても指示がなければ何もできません。

せっかく知識をもってても、使えないとストレスがたまるわね。

今までの経験や知識が、宝の持ち腐れになってしまうリスクが訪問入浴にはあります。

手荒れしやすい

訪問入浴では石鹸や、熱めのお湯に触れることが多々あります。また、お風呂のお湯は基本的に入浴剤をいれます。

手が荒れやすい人には厳しいお仕事になるかもしれません。

家事なんかしてても洗剤で手が荒れちゃうのよね。そういう人にはこの仕事は難しいかしら。

あかぎれまでは作らないものの、もしあかぎれができてしまったときは仕事が辛いですね。

入浴剤や石鹸がとてもしみますから、適宜手のケアは必須になってきます。

どんなときでも働きやすいのが訪問入浴の仕事

ここまで訪問入浴の看護師のメリットデメリットを書いてきましたが、ずっとやらないまでも、少し経験してみたいといった短期間働いてみるというのはいかがでしょうか。

訪問入浴は次の転職に迷ってるとき、お金はほしいけどちょっと寄り道したい、腰掛けしたいという時にとっても重宝する働き方です。

みかんみたいに、地に足がつかない時にいいってわけね。

その通りです。

働きながら自分は一体何がしたいんだろうと、次へのきっかけが見つかったりします。

私の体験を少し話したいと思います。

当時私は癌病棟で3年働き、患者を管理する観点でのケアが私には向かず、辞めてしまいました。

辞めてみたものの、次のことなど考えていなかったため、少し楽しようという思いから派遣で訪問入浴を始めました。

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そして、働くうち看護師の資格を持ちながら、何もできないことに寂しさを感じる時がありました。

医療から離れてみて、そこで私は何をしたいのか気がつくことができました。もう少し医療を通じ患者と関わりたいと思い、その後は訪問看護に転職しました。

私のように、とにかく辞めたい!次のことなど考えてない!!みたいな行き当たりばったりな宙ぶらりんな時こそ、是非冷却期間として訪問入浴を試してほしいと思います。

訪問入浴は体力的にも辛くなく、お風呂に入ってさっぱりした患者の姿を見るとやってよかった~と思えるいい仕事です。

年齢問わずずっと続けることもできますし、一時だけやってみるというのもいいです。

医療からちょっと距離をおいてみたい時など、転職という機会で活用してみてほしいと思います。

★転職活動は早めに始めておこう!
  • 今の職場に不満や悩みがある
  • 今の職場に不満はないけど、もっと良い条件で働けるなら転職もアリだと思ってる
  • 今の職場で長く働き続ける自信がない
  • いつかチャレンジしたい転職先がある
こんな思いを抱えている看護師さんは、今すぐに転職活動を始めることをおススメします!

求人に応募することだけが転職活動ではありません。

「求人を見る」「転職市場の傾向を捉えておく」「知らない職場や働き方に関する情報を集める」、これも立派な転職活動。

早めに動き出して多くの情報を持っておけば、本格的な転職活動を始めたときに有利に立ち回ることができるし、転職の土台を作っておけば、心や体に限界がきて動き出せなくなるというリスクを回避できます。

そして、そのような転職活動を誰でも気軽に始めることができるのが、看護師転職サイトというサービスです。

「看護師転職サイトって何?」って人のためにざっくり説明すると…
  • 看護師に特化した転職支援サービス
  • すべてのサービスを無料で利用できる
  • 転職が未定の人でも情報収集に使える
  • 求人数がとても多い
  • 病院以外の求人も見つかりやすい(企業、教育機関、保育施設、イベント関連 etc.)
  • 登録者限定の非公開求人には好条件のものが多い
  • 転職活動をトータルサポートしてもらえる
  • 担当のアドバイザーになんでも相談できる
ただし、どの転職サイトでも良いってわけではなくて、マイナビ看護師のような、実績があって信頼できる転職サイトを使わないとダメなのよ。
というわけで、こちらのページ看護師転職サイトのサービス内容看護師転職サイトの最新ランキングを詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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登場人物

のんびりな性格の新人ナース。2人の姉の影響で看護師に。色々なことに疎く、生き方もなぁなぁ。

キャリア志向のナース。趣味はセミナー巡り。大の血管好きで血管愛好家という一面も。

仕事と子育ての両立に励むママナース。2児の母。三姉妹の中で最もおっとりした性格。

みんなに愛されるダンディな開業医。頭から生えてきた額帯鏡がチャーミング。

仕事も男も経験豊富なベテラン看護師。数多の男を落としてきた美脚は今なお衰えていない。

犬か猫かどっちか分からない正体不明のペット。自分もナースだと思い込んでいる。