看護師転職大作戦

訪問看護師の求人はこう選ぶ!訪問看護ステーションへの転職前に知っておきたいこと

我が道をいく看護師
soyopii
子供って育つのが早いわ。病院やめて、育児に専念したいな。
ゆず姉はついに専業主婦!?
まさか、辞めるんじゃなくて転職でしょ?
うん。少し迷うけど…病院忙しくて。夜勤もきついし訪問看護も気になってるんだ。

「せっかく子供を産んだのに何しているんだろう私。」

こうしたジレンマを抱えながら働くママさんナースは少なくなく、また働くだけの毎日に寂しさを覚える20代ナースも多いようです。

仕事がすべてじゃない。

プライベートを充実させるために転職候補として注目される訪問看護。

今回は訪問看護への転職を考える人に求人選びのポイントを書いていきたいと思います。

訪問看護は楽じゃない!?忙しさはステーション次第

訪問看護は楽だと思っている方が多いようですが、一概にそうとも言えません。

働くステーションによって抱える患者も違えば、そこで働くスタッフの考え方も違ってきます。場所によってはかなり忙しい職場だってあります。

訪問看護という仕事に働きやすさを求めているのなら、注意が必要です。では、忙しい職場と忙しくない職場の違いはどこにあるのでしょうか?

忙しいステーションはどんなところ?

訪問看護で忙しい職場は病院系列のステーションです。

というのも、病院系列のステーションは、医療依存度が高い患者(自立度は低いけど病院を出なくてはならない患者)を診るところが多いからです。また、終末期患者も多く受け持っているのも特徴です。

医療依存度が高い患者を相手にするには、自分で色々できないといけないからね。だからこそ、こういうステーションの場合はベテラン看護師を常駐させている傾向にあるわ。

忙しくないステーションもある?

病院系列以外にも様々なステーションがあり、一概にどこのステーションも忙しいとは限りません。

例えばステーションの師長以外はパート雇用とし、ママさんナースが働きやすい工夫をしているステーションもあります。

その他にも2,3人程度のスタッフで訪問看護をする小さいステーションは、誰かが休んだ時や緊急で利用者から呼び出されるといった急な変更に対応できるよう訪問軒数を調整しています。

もし残業は避けたいといった希望があるなら、小さい事業所やパート雇用を積極的に進めているステーションを探してみてください。

求人選びは「どんなスタッフが働いているか」もチェック!

働くスタッフがどんな人かも求人を選ぶうえで大事なポイントになります。職場のスタッフのどういったポイントに注目したら良いでしょうか。

若いスタッフがいる職場がおすすめ

若いスタッフが多くいるかどうか見たほうががいいよ、サポートできる仕組みがあるから。

病院経験の浅い看護師が訪問看護で働くことは珍しくありません。しかし経験が浅いため、誰かのサポートがないと成り立たずサポートがあるから働くことができています。

初めて訪問看護に転職する人は、こうした環境があるのかも見てみてください。

育児中はママさんナースが多いステーションを選ぼう

友達の職場はみんな結婚してて子供も小さいんだって。育児の悩み話で盛り上がるみたい。

残業が少ない訪問看護師。その利点から30代~40代の子育て層が多くなっています。ママナースにとって同僚に同世代や同じ立場がいるのは安心感がありますよね。

人間関係にストレスがないのはいいな~。
子育て中の人は急に子供が熱を出して休まないといけないことがあるから、みかんのような独身者は時に子育て中の人に重宝されるわよ。
といっても、募集要項だけではスタッフにどんな人がいるかはわかりません。

マイナビ看護師のような訪問看護の求人紹介にも得意な看護師転職サイトに登録して、担当のコンサルタントに聞いてしまうのが手っ取り早いです。

こちらの記事でも紹介していますが、転職サイトのメリットはやっぱり細かい情報を知らせてくれることです。

訪問看護ステーションの給与事情

訪問看護の給料は相場21~28万円と言われています。求人広告では30万円以上を謳っていても、ボーナスなしや、勤務外のことをしないと案外安いといった場合がほとんどです。

売り上げが凄い事業所のカラクリ

この前、看護師の募集を見てたら、残業なし35万円って書いたのがあったよ!すごい美味しくない!?

リハビリを併設している事業所は需要が高く、訪問看護の中でも群を抜いて売り上げを伸ばしています。

というのも、看護師の訪問は少ないのにリハビリの件数が多いので、結果的に事業所としての儲けが多くなるというカラクリなんです。

「リハビリのおかげで給与は良いけど肩身が狭い」なんてことにならないように、看護師がどれだけ回っているかも見ておきたいところ。しっかりチェックしましょう!

変わった所はあえて選ぶべき?

色々工夫を凝らしても、腕が無いステーションは信頼されないわよ。

他との違いをアピールする変わったやり方をするステーションがあります。

医療保険のみで訪問看護を行っているという所や、施設の中にステーションを併設してそこに住む人の訪問を中心にやっている所、生活保護者の人を積極的に回る所等です。

病院のソーシャルワーカから聞いたんだけど、この前ある患者を医療保険のみの事業所に初めて仕事を振ったんだって。そしたらそこの看護師がとんでもなく無知で失敗したって後悔してたよ。

評判が悪い所は必然的に売り上げが伸びず、潰れるのが目に見えます。安定を望むなら、立ち上げて長い訪問看護ステーションを選んでおくのが無難ですよ。

運営会社は大きい会社か個人どっちがいい?

訪問看護ステーションを運営している会社には、大きい会社もあれば、個人が立ち上げた小さい会社まで様々です。自分にあった会社で働くためにどんな会社を選べばいいでしょうか。

会社が大きい所は研修も役割も多い

大手は福利とかしっかりしているよね。

スタッフ数が多く、全国展開するような大きい会社は給与もよく、福利厚生がしっかりしています。しかし大きく知名度も高いからこそ看板を背負って働くことが求められます。

会社での勉強会があり、経験年数に応じて役職のような立場も任されるなど、勤務時間外の負担が大きいようです。

株式会社は株主ありきで変化もありうる

株式会社は状況によって色々変わりやすく、新しい訪問看護ステーションを早々に作るといったことも日常茶飯事です。すると新しく作ったステーションへの異動も有り得ます。

また株式会社は株主の希望の方が優先されるため、融通が利きにくい現状にあります。

昇格による給与UPはあるものの、基本給を上げる、社会保険の加入などは入社当時と変わらず、要望はあまり通らないと思っていいでしょう。

オープニングスタッフの落とし穴

今や友人知人で立ち上げた所やサテライトも少なくなく、オープニングスタッフの採用もあります。

待遇も良く、1から関われることや人間関係において有利になり職場候補にあがるかもしれません。

立ち上げとかかっこいい!創ってく感じが何だかカッコいいじゃん?

ここで1つ落とし穴があります。

知名度もなく1からスタートとなり、訪問をしながら営業活動や知り合いの手伝い等をするところも少なくありません。

1からやるのは大変だぞ~。

立ち上げて落ち着くまでに時間が掛かりますし、訪問看護だけやるっていうわけにもいきません。

何より立ち上げて上手くいかなければ倒産することも有り得ます。

会社創りに積極的に関わりたい人はとてもやりがいのある職場ですが、安定して働きたい人はオススメできません。

やっぱり自分が何を叶えたいかが働くうえで心の支えになるわね。
訪問看護は夜勤がなく体が辛くないのも魅力です。その他もっと旅行に行きたい、土日を使って子どもと公園に行きたい等、希望を叶えられるかもしれません。

良い職場に巡り合えるようお祈りします。

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登場人物

のんびりな性格の新人ナース。2人の姉の影響で看護師に。色々なことに疎く、生き方もなぁなぁ。

キャリア志向のナース。趣味はセミナー巡り。大の血管好きで血管愛好家という一面も。

仕事と子育ての両立に励むママナース。2児の母。三姉妹の中で最もおっとりした性格。

みんなに愛されるダンディな開業医。頭から生えてきた額帯鏡がチャーミング。

仕事も男も経験豊富なベテラン看護師。数多の男を落としてきた美脚は今なお衰えていない。

犬か猫かどっちか分からない正体不明のペット。自分もナースだと思い込んでいる。