看護師転職大作戦

特別養護老人ホームの求人探し~看護師転職サイトの活用と注意すべき点とは~

しくじり師長
ローレンロウ

特養は、老人ホームの王様・・・、キングオブ老人・・・Zzz・・・。
みかん・・・、寝言!?
あっ!また寝落ちしてた。よだれが・・・。
がんばるねぇ、さすがに感心するわ。で、どうなの特養は転職先としてアリ?
うーん・・・。よく分からない。
みかんはまだまだ病院の経験が浅いから、今は結論は出ないわよね。
でも、もし特養に転職しようとするなら。どうやって求人を探せばいいのかな?
病院の転職と同じなの?

はい、それは気になるところですよね。

では、特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)の求人の探し方を中心に、特養への転職事情をまとめてみましょう。

特養ではどんな働き方が可能?

特養の看護師は常勤(正職員)のほか、パートアルバイト派遣といった働き方があります。

ほとんどの施設で夜勤はありませんが、夜間はオンコール体制の職場もあります。また、土日祝日は交代勤務の施設が多くなっています。

特養の看護師は、こうしたオンコール対応や休日勤務が必須である場合と、応相談の場合があります。

求人を探す際は、この点はしっかり押さえておきましょう。

夜勤がないのは魅力よね。
オンコールもなければ、言うことなし!なのになぁ・・・。

特養への転職の方法

次に、特養への転職方法を見てみましょう。

特養への転職の場合も、病院への転職同様に、看護師転職サイトハローワーク看護協会のナースセンターなどが利用できます。

また、折り込み広告などでも募集があります。

看護師転職サイトの活用のメリット

●求人件数が多い

ハローワークやナースセンターに比べ、看護師転職サイトは求人数が豊富です。

さまざまな条件の中から、自分に合った転職先を選べるメリットがあります。

●キャリアコンサルタントのサポートが受けられる

病院勤務の経験しかなく、初めて特養に転職しようとする場合、看護師はどのような仕事をするのか具体的なイメージが沸きませんよね。

看護師転職サイトを利用すれば、詳しい仕事内容や、病院から転職する看護師が感じやすいギャップなど、詳しい話を聞くことができます。

もしかすると、特養ではなく、老健や有料老人ホームのほうが合っているかも?という考えになった場合でも、その考えに合った転職先を探すことができますよ。

特に、介護施設の募集を豊富に扱っているマイナビ看護師がおすすめです。

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ハローワークではそうはいかないの?

ハローワークもさまざまだとは思いますが、そもそもハローワークは、看護や介護を専門的に取り扱っているわけではありません。

担当者は看護師ではないため、老人ホームの施設ごとの看護業務の特徴を、どこまで詳しく理解しているかは謎・・・ですよね。

「特養では、どのような医療処置がありますか?」とか、「夜間オンコールで呼ばれるとしたら、どんなことでですか?」はもちろん、「特養と老健の違いって何ですか?」なんてことをハローワークの窓口で聞いても、明確な答えが返ってくるかは分かりません。

看護師は他の職業に比べて、求人数の多い仕事です。

ハローワークでは再就職しやすい求職者とみなされるためか、手厚いサポートは受けにくい印象も・・・。

そっか、分からなことが多い場合は、看護師転職サイトが安心か・・・。

ちなみに、看護協会のナースセンターは、担当者は看護師なので、この点は安心です。

ただ、募集件数が少ないことが最大のネックですね。

折り込み広告はどうなの?

折り込み広告は、地域に密着した情報が掲載されているというメリットがあります。

しかし、問い合わせや応募など、すべて自分で行わないといけませんよね。

看護師転職サイトの場合は、これらもお任せできるという点でもおすすめなんですよ。

ただし!看護師転職サイトにお任せしていれば安心、というわけではありません!

特養への転職では、必ずといっていいほど病院勤務とのギャップを味わうことになります。

そのことは充分に覚悟しておきましょう。

病院からの転職で注意すべき点とは

それなりの看護経験が求められる

「それなり」って、ザックリしすぎ!

そうですね。具体的には、VSを測定して、一般状態を観察して、異常を発見できる観察力判断力が必要です。

病院のように、すぐに医師に診てもらえるわけではないので、緊急度は自分で判断しなければなりません。

そっか・・・、私はよく「おかしいって思わなかったの!?」って先輩にキレられるから、まだダメだね・・・。

新卒で特養に就職することができないわけではありません。

しかし、病院に比べると教育体制も整っておらず、経験できる医療行為も少ないというデメリットがあります。

また将来、医療機関への転職しようとするときには、経験不足とみなされることがあります。

私は、新卒や経験が浅いうちに特養に転職することはお勧めしません。

腕は鈍るが、勘は鈍ってはいけない

経験のある看護師であっても、長い間急変に遭遇していないと「何もないのが当たり前」という気持ちになってしまいがちです。

しかし、そういう気持ちのときに限って急変が起こります。

「まさか、発熱しているとは思わなかった」「誤嚥するとは思わなかった」では、看護師としての役割を果たしているとは言えません。

特養は、介護度の高い高齢者の入居施設です。そこで起こりうる急変に対してしっかりと理解しておくことが求められます。

看護師は最大派閥ではない

病院では看護師は、もっとも数の多い職種ですよね。

しかし、特養ではそうではありません。

介護職のほうが数は多く、看護師の考えが聞き入れてもらえないこともあります。

私は一人でも戦えるよ。

という、看護師もいますが、介護現場では「介護職との協力なくしては仕事はできない」ということを知っておきましょうね。

盲点!ロケーション推しの特養は要注意!

最後に、意外と忘れがちなチェックポイントをご紹介しましょう。

特養の採用情報に「自然あふれる環境の中で、伸び伸びと働いてみませんか?」みたいなキャッチフレーズを見たことはありませんか?

あるある!
だって入居している高齢者のことを考えると、環境は良いほうがいいわよね。

そうですね。入居者のことを考えると、緑に囲まれた静かな環境って最高です。

しかし、働く人にとってはどうでしょう?

毎日毎日、のんびり緑を眺めながら仕事ができるわけではありません。

駅から遠い場合は、通勤も大変ですよね。

看護師の仕事内容の情報が少ないわりに、ロケーションの良さや「アットホームな雰囲気」というようなイメージだけをアピールしている職場は要注意です。

イメージの良さに惑わされて、看護師の仕事内容がよく分からないままに転職を決断しないように注意しましょう。

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登場人物

のんびりな性格の新人ナース。2人の姉の影響で看護師に。色々なことに疎く、生き方もなぁなぁ。

キャリア志向のナース。趣味はセミナー巡り。大の血管好きで血管愛好家という一面も。

仕事と子育ての両立に励むママナース。2児の母。三姉妹の中で最もおっとりした性格。

みんなに愛されるダンディな開業医。頭から生えてきた額帯鏡がチャーミング。

仕事も男も経験豊富なベテラン看護師。数多の男を落としてきた美脚は今なお衰えていない。

犬か猫かどっちか分からない正体不明のペット。自分もナースだと思い込んでいる。