プリセプターのタイプ別!新人看護師が直面するプリセプターとの人間関係の悩み解決法
PRしゅみしゅみ
こんにちは!プリセプター2年、新人教育委員1年の経験があるしゅみしゅみです☆
プリセプターと新人看護師は密に関わるので、プリセプターとの人間関係に悩んでいる新人看護師は毎年多くいました。
悩みは様々あるので、今回はプリセプターのタイプ別にその悩みの解決法をお話ししようと思います。
怖い・厳しいプリセプター
仕事に厳しい看護師は、あなたが看護師として成長できるように厳しくしている場合が多いです。
「怖い」というのも、厳しいがゆえの怖さなのかもしれません。
でも、いくらあなたのためだと言っても、プリセプターは一番よく関わる先輩看護師だから、厳しかったり怖かったりするのは嫌ですよね。
解決策としては、まずは、同期や優しい先輩看護師に相談してみてください。
相談することで、あなたにいじわるをしているのではないことが分かったり、自分だけではないのだと分かったりすれば、気持ちが楽になることもあります。
また、ちょっと勇気が必要かもしれませんが、あえて頼ってみるのも良い方法だと思います。
人は誰でも頼られると結構嬉しいものです。
詳しくは、怖い先輩看護師とうまく付き合っていく方法について詳しく書いてある記事を覗いてみてください☆
理不尽な態度をとってくるプリセプター
理不尽な対応をするプリセプターは、まずはあなたにだけ理不尽な対応をしてくるのか、それとも他の人にもそうなのかを見極める必要があります。
他の人にも理不尽な態度をとっているのであれば、元々そういう人なのだとある程度割り切って考えることも必要です。
もし勇気をもってプリセプターに話せれば、あなたがどのように思っているのかを伝えてみても良いかもしれません。
そのような理不尽な対応をするのが、あなたにだけの場合は、プリセプターよりも上の先輩看護師に相談すべきだと思います。
できれば、プリセプターに指導できるような立場の看護師が良いと思います。
はい。看護師長や主任看護師でも良いと思います。
理不尽な態度をとられると、プリセプターと新人看護師は密に関わるので、毎日仕事に行くことがつらいですよね。
看護師長や先輩看護師に相談しても解決されない場合や、体調を崩してしまった場合は、転職してみるということも一つの手段だと思います。
宿題をたくさん出すプリセプター
「厳しいプリセプター」とかぶるところがありますが、宿題をたくさん出すプリセプターはあなたに早く一人前になってほしいからだと思います。
看護師の仕事に必要な知識は山ほどあります。
新人看護師の内は、看護師の1日の仕事の流れや看護技術を覚えるだけでも精一杯です。
それに加えて、治療や検査・病気の症状や観察項目など覚える事が多くて、頭がパンクしそうになりますよね。
これらのことは、自らコツコツと勉強していける人は良いのですが、仕事で疲れて帰るとなかなかできないものです。
きっとプリセプターも新人看護師の時に自分自身勉強がついていけずに困ったのか、もしくは宿題がたくさんあったけどそれが今となっては良かったと思っているのかもしれません。
私の同期の看護師も、宿題をよく出すプリセプターでした。
彼女は、「最低限のことは覚えないと、新人があとで困ると可哀想だから」と話していました。
覚えなければならない事が多くて、どこを勉強したら良いか分からないよりも、与えられたことを確実にやる方がむしろ楽かもしれません。
宿題をたくさん出してきて嫌だ、と思うかもしれませんが、宿題をたくさん出すプリセプターに悪い人はいません!
あなたが看護師として成長できるようにきちんと手助けしてくれているのです。
では、宿題が期限までに終わらなかった場合はどのように対処すれば良いかお伝えしましょう。
宿題の期日までに終わらなかった時に、たまに「やったけど持ってくるのを忘れました」などと嘘をつく新人看護師もいますが、嘘をついてもバレることがあるので、つかない方が良いです。
次の日提出できるのであれば良いかもしれませんが、すぐに提出できないのであれば、嘘をついてもバレてしまいます。
それに、宿題が終わらなかったからと言って、仕事に休むのは絶対にしてはいけません。
もし宿題が多くて、夜も眠れないくらい大変であるなら、それをプリセプターに伝えてみるのが良いと思います。
分からない所があって、宿題が終わらないのであれば、出来るところまでやって、分からない所をプリセプターや他の先輩看護師に教えてもらうのが良いと思います。
宿題を終わらせるということだけが重要なのではなく、真面目な姿勢が先輩看護師から好評価につながると思いますよ。
新人看護師に無関心なプリセプター
たまに、新人看護師に無関心なプリセプターもいます。
要するに、仕事を教えてくれないプリセプターです。
宿題が多いのも大変ですが、新人看護師は覚えなければならないことが多く、何から勉強したら良いか分からないと言っている人も沢山います。
解決策としては、分からない事や何を勉強したら良いのかなど、気付いたらメモをとっておき、プリセプターと会ったときに自分から質問するようにしましょう。
それでも教えてくれない場合は、プリセプターでなくても、他の先輩看護師に同じ質問をするのが良いと思います。
誰にでも何でも聞けて、分からないと言えるのは新人看護師の特権です!
それに、細かく指導してもらえるのも、新人看護師の内だけです。
大事な時期だからこそ、自分でもそのチャンスを逃さないようにしましょう。
そうですね。なので、この場合もプリセプターよりも上の先輩看護師に相談してみるのも必要だと思います。
やたらとプライベートにつけこんでくるプリセプター
今度は、「無関心」とは反対の、プライベートにやたらとつけこんでくるプリセプターの話です。
そうですね。たぶんそのようなことを聞いてくる先輩は、あなたと仲良くなって、あなたが相談しやすい雰囲気を作ってくれているのかもしれません。
私はどちらかと言うとこのタイプでした。
さすがに嫌がる新人看護師に根掘り葉掘り聞いたりすることはありませんでしたが(笑)
業務的な話だけだと変に上下関係が出来てしまうと思ったので、なるべく打ち解けられて、新人看護師が何でも相談できるような関係になれたら良いなという想いで接していました。
プライベートの話をしていく内に打ち解けてきて、仕事の相談もしやすくなってくると思います。
そういう人もいますよね。
話したくない事は、無理に話す必要はありませんが、そのときはかわいく愛想笑いをして誤魔化してください(笑)
生理的に合わないプリセプター
人間だから合わないのは仕方がありません。
嫌だなーと思っても、仕事だと思って割り切って考えるしかありません。
でも、大丈夫です!
プリセプターと濃厚に関わるのは1年だけです。
1年経てば、一スタッフとして関わるだけなので、交代勤務をしていればさほど関わることはないと思います。
合わない人とも関わらないといけないのは、社会人になればある程度は仕方がないことです。
それでストレスが溜まるようであれば、同期と飲み会に行ったり、休みの日に気分転換したりしながら、頑張って乗り超えましょう。
いろんなプリセプターのタイプがいますが、あなたのプリセプターに当てはまるタイプがありましたか?
新人看護師とプリセプターは、濃厚に関わるので、プリセプターとの人間関係の悩みは重要なものです。
どんな悩みでも、信頼できる先輩看護師に相談することで、解決できることは沢山あります。
それでも解決できない場合は、転職し職場を変えてみるという選択をする新人看護師も少なくありません。
何よりも、あなたが楽しく生き生きと仕事ができることが大切だと思います。
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登場人物
のんびりな性格の新人ナース。2人の姉の影響で看護師に。色々なことに疎く、生き方もなぁなぁ。
キャリア志向のナース。趣味はセミナー巡り。大の血管好きで血管愛好家という一面も。
仕事と子育ての両立に励むママナース。2児の母。三姉妹の中で最もおっとりした性格。
みんなに愛されるダンディな開業医。頭から生えてきた額帯鏡がチャーミング。
仕事も男も経験豊富なベテラン看護師。数多の男を落としてきた美脚は今なお衰えていない。
犬か猫かどっちか分からない正体不明のペット。自分もナースだと思い込んでいる。