看護師が常勤からパート（非常勤）に変えるときの注意点

皆さんこんにちわ！看護師15年目の藤岡ハワイアンです！現在はクリニックで管理職看護師として働いています☆

今日も三姉妹の皆さんと一緒に、看護師の色々な働き方について学んでみましょう！

はい、上の子はもう年少さんで4歳になりました。

はい、可愛い娘が2人いますよ。おかげさまで毎日大忙しです（笑）。

大変じゃないと言うと嘘になりますが、なんとかやっているといった感じですね・・・。

それは良い考えだと思いますよ、「ゆず」さんのような病棟看護師の常勤はとても忙しいですし、私の働いているクリニックでも、小さい子どもを育てながら働いているパート看護師が数名います。

それでは今日は、常勤看護師と非常勤看護師について実際に私が経験し、見てきたことも踏まえてお話したいと思います。

ところで皆さん、常勤と非常勤の違いってご存知ですか？

そうですね、もっと詳しく言うと、常勤とはその職場で決められている所定労働時間で、1週間のうち最大40時間労働をする職員のことを言います。

非常勤（パート）とは、常勤と違い、決まった日数や時間だけ働く職員のことを言います。 1週間の労働時間が常勤職員と比べて比較的短いのが特徴です。

この様に常勤看護師と非常勤看護師の1番の特徴は､勤務時間の長さです。

私が働いているクリニックは内科・小児科なのですが、毎年インフルエンザの流行シーズンになると、短期でパートの看護師を募集して繁忙期に備えています。

パートさんには時給1500円～2000円を支払い、残業代や交通費も出していますよ。

常勤の場合、健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険への加入の他にも、有給や昇進、充実した教育体制など手厚い待遇を受けられることが多いですが

その反面、シフト制の不規則な生活や、残業があったり、勤務時間外での委員会活動、休みが取りずらい、有給消化できないなどといったデメリットもたくさんあります。

ただ、給与面を考えるとやはり常勤のほうが高収入になるので、時間に制限がない看護師は大半が常勤として勤務しています。

「ゆず」さんのようにライフスタイルによって勤務形態を変えていくのはとても良い方法だと思いますし、看護師の仕事は様々な勤務形態があるので他の職種に比べて非常に融通がきくんですよね。

大丈夫ですよ！非常勤でも十分現場に関われますし、というか現場の声として言わせてもらうと、非常勤看護師は良いとこ取りなんです。

非常勤（パート）看護師は、リーダーや教育係など責任ある仕事は任せてもらえないことが多く、採血や点滴などの簡単な医療行為の他、患者の日常生活のお世話など単純な仕事が多いです。

わりきって頼まれたことを淡々とこなしてしまえば、面倒な人間関係に悩まされることも少ないですし、定時で上がれることも多いので、残業もほとんどありません。面倒な勉強会や委員会、宴会なども避けることができます。

パート看護師を募集する職場は大半が人手不足で困っていたはずですから、常勤スタッフからは受け入れてもらいやすいんですよ。

私の職場では、常勤のスタッフには新しく入ってきたパート看護師に対してなるべく優しく接するように指導しています。「たくさんある職場の中から私達のクリニックに来てくれてありがとうございます！」と感謝を込めて・・・。

では実際に、常勤看護師から非常勤看護師へと勤務形態を変える場合、一体どんなことに注意しなければならないのか考えてみましょう。

健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険などは週30時間以上の勤務であれば非常勤（パート）でも職場で加入してくれるので、どれぐらいの時間働かせてもらえるのか、各種保険の加入について求人先に確認しましょう。

「みかん」さんのように時間に余裕のある方は常勤のような勤務時間でパートとして働くという方法もありますよ。

月給制や時給制のパート看護師でも、事業所によっては常勤のようにフルタイムに働くことは可能なんです。

実際に私が働いているクリニックでも、月給制のパート看護師として働いているスタッフがいます。土日は休みで残業もないし、大きな仕事は任せていません。

小さい子どもがいるスタッフなので、「残業代や土日手当はいらないので家族との時間を優先したい」という方にはおすすめの働き方だと思いますよ。

この場合だと、基本給は常勤看護師とほとんど変わりませんから、ある程度の収入は得ることができます。

たとえパートとしての雇用契約であっても、入職してから6か月以上の勤務期間があり週30時間以上の労働をしていれば有給が与えられます。
これは法律で定められているので、労働者としての権利になります。

常勤から非常勤（パート）に変えて働く場合には、自分がどれくらい稼ぎたいのか、どれくらいの時間働かせてもらえるのか、各種保険の加入、有給は貰えるのかなどじっくり調べたうえで職場を探しましょう！

非常勤看護師の求人を探す

ところで「ゆず」お姉ちゃんはどんなところでパート看護師として働きたいの？

そうね、クリニックが良いかな～とは思っていたんだけど、他にはどんな職場があるのかしらね。

非常勤（パート）看護師の求人はクリニックや病院だけではなく、訪問看護ステーションや老人介護施設などたくさんあります。

なんだか色んなところに看護師募集の文字がたくさん出ているけど、どの求人を見ればいいのかな。

求人雑誌とかハローワークなんてどうかな？

それも良いけどもっと効率的な方法はないかしら・・・、子どものお世話であまり時間もないのよね。

「ゆず」さん、それなら看護師の転職サイトはどうですか？星の数ほどある求人情報から、条件を絞って探すことができますよ！

看護師転職サイトか～。今まで利用したことがないんだけど、どういったものなの？

看護師求人サイトには非常勤（パート）看護師の求人もたくさん掲載されています。その中で希望の勤務地や、施設の種類を設定して検索するとかなり条件も絞られて効率的に探すことができますよ。

ネット上でのやりとりだけだとなんだか不安だわ・・・。

看護師転職サイトに登録すると担当者と直接電話で話すこともできるので、希望の転職先の情報を詳しく聞くこともできるんですよ。

求人情報に載せている内容以外でも、内定後の条件の見直しの相談の仲介にも入ってくれたり、まさに至れり尽くせりです。

でも看護師求人サイトってお金かかるんじゃないの？

登録料は無料です！看護師求人サイトの多くは紹介する求人先から収入を得ることがほとんどなので、実際に登録する看護師が求人サイトにお金を支払うことはありません。

まぁそうなの！？だったら利用したほうが良さそうね。

スマホでもパソコンでも簡単に登録できちゃいますよ。

【保存版】看護師転職サイトの選び方とおすすめ求人サイトランキング

ねぇねぇ、看護師転職サイトって知ってる？ もちろん！無料で求人を紹介してくれるやつでしょ？ あんた、そんなことも知らないの？ なんとなくは知...

じゃあさっそくスマホで検索してみようかしら♪

「ゆず」さん、看護師転職サイトで良い職場が見つかると良いですね。

皆さんも、今は常勤で働くことができていますが、これから育児、介護、病気など様々な理由で働く時間に制限がかけられることが起こるかもしれません。

そんな時でも仕事を続けていく方法として非常勤（パート）で働くという手段があります。

自分のライフステージに合わせて働き方を見直すことが、仕事と私生活をより充実させる大切なポイントになります。

昔はずっと同じ職場で働き続けることが良いとされていたけど、それはもう古い考えなのね。

女性はとくに、結婚や出産、子育てがあるから働き方にも柔軟性が必要よね。

結婚しても、子どもができても、なんだか仕事ができそうな気がしてきちゃった！

「みかん」はまず恋人探しからしなくちゃね☆

あはは！そうだった～！！

みなさん、今日は最後までお付き合いいただきありがとうございました。それではまた次回お会いしましょう～！