稼げる夜勤専従・夜勤バイトへ転職！看護師求人の選び方と募集情報の探し方

夜勤専従・夜勤バイトで働く看護師のお給料を暴く！夜勤だけナースの年収・月収実態

見て見て！「夜勤1回3万円」ってスゴクない！？ 今の病院の夜勤手当は1回1万円もないのに、いいなぁ。 ん？それって夜専とかバイトの話じゃないの...

はい、今回も見事なノリツッコミが決まったところで、本題に入りましょう。

夜勤専従・夜勤バイトの求人を探す方法にはどのような方法があるのでしょうか？

また、求人の選び方で注意すべきことはあるのでしょうか？

一緒に確認してきましょう。

夜勤専従として転職を考えるうえで、気になることは何ですか？

そうですね。気になる点は人それぞれですが、夜勤専従として働く職場を選ぶ際には、次のことをおさえておきましょう。

職場の夜勤の仕事内容・量

夜勤の看護師の仕事内容や業務量は、職場ごとに異なります。

患者さんや施設の入居者の重症度、急患の受け入れ状況、看護師何人体制の夜勤なのか、など、夜勤に関係の深い情報はしっかりと確認しておきましょう。

夜勤回数と雇用期間

職場が希望している夜勤回数は、必ず確認しましょう。

また、看護師側の希望による調整（夜勤回数やシフト）が可能かを確認しておきましょう。

雇用期間においても注意が必要です。

長期間（1年以上）に渡って、夜勤回数が多い（2交代で10回/月以上）勤務は、健康問題のリスクが高くなります。

雇用形態と給料

夜勤専従看護師の求人の多くは、非常勤雇用です。

常勤となっている場合も、それが「正職員」なのかは確認が必要です。

給料は、1回あたりの夜勤手当がいくらか、その他、各種手当があるのか、なども確認しておきましょう。

夜勤専従・夜勤バイトの求人は、看護師転職サイトで多く取り扱われています。

【保存版】看護師転職サイトの選び方とおすすめ求人サイトランキング

ねぇねぇ、看護師転職サイトって知ってる？ もちろん！無料で求人を紹介してくれるやつでしょ？ あんた、そんなことも知らないの？ なんとなくは知...

大丈夫ですよ。看護師転職サイトは、取り扱う求人件数が多いだけでなく、職場ごとの仕事内容や働く条件に関する情報も豊富です。

どの程度忙しい職場なのか、夜勤の回数はどのくらいか、ほかにも夜勤専従として働いている看護師がいるのか、など、具体的に知りたいことってたくさんありますよね。

また、はじめて夜勤専従という働き方をする人にも、キャリアコンサルタントの立場から、丁寧にサポートしてくれますよ。

ハローワークや看護協会のナースセンターでも夜勤専従看護師の求人はありますよ。

しかし、求人件数や仕事の情報量、サポート体制などは、看護師転職サイトほどではありません。

夜勤専従といっても、いろいろな職場があり、働く側のニーズもさまざまですね。

では、どういう人にどういう職場が向いているのでしょうか。

まとめてみましょう。

短期間でしっかり稼ぎたい

期間を決めてガッツリ稼ぎたい人は、

• 非常勤
• 夜勤1回あたりの夜勤手当の多い病院
• 多くの夜勤回数を希望している職場

がおすすめです。

経験やスキルのある「即戦力」の看護師は、採用されやすいですね。

ダブルワークや副業がしたい

2か所以上の職場で仕事をしたい人は、　

• 非常勤
• 夜勤回数や日程の希望に応じる職場
• 単発の夜勤バイト
• 医療事故リスクの少ない介護施設

がおすすめです。

扶養の範囲内で働きたい

税金や保険の関係から、就業所得に制限がある場合は、次の働き方がおすすめです。　

• 非常勤　
• 少ない夜勤回数でも勤務可能な職場
• 単発の夜勤バイト

将来は交代勤務に移行したい　

期間を決めて夜勤専従という働き方をしたのちに、交代勤務の仕事に移行したい場合には、

• 常勤
• 交代勤務への移行の可能性がある職場

がおすすめです。

また、非常勤の夜勤専従として働いた職場に、常勤採用されるケースもあります。

夜勤専従という働き方は、「看護師不足」に悩む病院・施設と、働く人双方のニーズが生み出した働き方です。

求人募集件数も多く、仕事内容もさまざまです。その中から、自分に合った働き方を選びましょうね。

あ、しかし、夜勤ならではの問題を忘れてはいけませんよ。

はい。『みかんちゃん』は、サーカディアンリズムという言葉を聞いたことありませんか？

夜勤が多い仕事で、もっとも大きな問題となるのは「健康問題」です。

夜勤専従看護師も健康問題と無関係ではないんですよ。

また別の機会に、じっくりとお話ししましょう。