看護師が年収600万円以上稼ぐのは無理!?理想と現実のリアルな話
PRさくらこ
いきなりですが、どうせなら高収入を得たいですかー?
ですよね。では、いきなりですがここで問題です!
看護師で年収600万円以上を稼ぐことが可能だと思いますか?
確かに、管理職などの重要なポジションに昇格すれば、この金額も夢ではない話です。
しかし、今回はそういった病院施設の中での昇進の話ではなく、ちょっと外に目を向けたお話をしたいと思います。
うふふ…♪それをこれからお話しますね。年収600万円以上ガッツリ稼ぎたい方は必見ですよ!
看護師の平均年収と年収600万円の差
そもそも看護師さんがもらっている年収の平均額を知っていますか?
さすが、ゆずさん!その通りです。
日本看護協会が実施した病院に勤務する看護師の賃金調査データでは、以下のようになっています。
- 平均年齢23.2歳の場合:平均月給は297,596円(年収3,571,152円+賞与)
- 平均年齢31.8歳の場合:平均月給は330,422円(年収3,965,064円+賞与)
- 平均年齢41.9歳の場合:平均月給は381,514円(年収4,578,168円+賞与)
賞与の平均をざっくり100万円と仮定したとすると、就職したての20代では年収500万円に満たないものの、その後は徐々にアップして年収500万円台を推移していることが分かります。
やっぱり管理職などになれば年収600万円も夢ではなさそうです。
みかんさん、ちゃぶ台をひっくり返さないでください。大丈夫です!
今回は病院でひたすら経験を積むという話ではなく、最短で600万円以上の高収入を得る方法についてご紹介したいと思います。
年収600万円以上を狙える看護師の求人
経験年数に関わらず年収600万円以上を狙っていくとなると病院で働くこと以外を考える必要があります。
これから紹介するのは病院以外で年収600万円を稼いでいる看護師の話。どれも私の同期の看護師さんの実体験ですので「夢のお話」ではなく「現実のお話」です。
企業の看護師へ転職して年収600万円!
企業の看護師求人は希少だということは誰でも知っていると思います。
では、企業系の求人が、実は高収入を得やすいものであることを知っている人はいますか?
確かに企業に勤めるということは、病院とは違った苦労があります。特にシビアにビジネスマナーが求められるため、ある程度の慣れが必要です。
そうなんですよね。社会人的なマナーを学ぶ機会ってあまりないですからね。
しかし、そこさえ何とかなれば、給与面では好条件がそろっているんですよ!
というのも、企業というのは、昇給制度がかなり明確に決まっていて、成果に対する評価がきっちりされるんです。
要するに、ビジネスの世界は数字の世界です。目に見える形で結果を出した人が正しく評価される世界なんです。
そういうことです。きちんと頑張っている人がどんどん上に行ける仕組みになっているんです。
分かりやすいように、私の同期の例を紹介しますね。
彼女は派遣社員として超有名某企業の健康管理室に就職しました。
やっぱり気になりますよね(笑)
では、誰もが知っている超大手通信会社ということで許してください!
最初は派遣社員として育児をしながら仕事を両立していましたが、その間に仕事ぶりを認められ、育児が一段落した時点で正社員になることができました。
そういうことです。例えば担当した社員さんたちの健康診断の数値が改善したとしますよね?
これは、彼女が看護師として生活指導を継続的に行った結果として表れているわけです。企業にはこういう目に見える結果をきちんと評価してもらえる仕組みがあるんです。
そのため、これまで派遣社員として時給2,000円ほどだった収入が、正社員になった途端に一気に年収650万円台まで跳ね上がったんですよ。
ほんと、羨ましい限りです。
彼女いわく、企業内には病院にないチャンスが多く転がっているため、もともと専門的な資格をもっている看護師さんには絶好のチャンスの場だそうです。
ちなみに、この同期は4年目で650万円の年収になり、今では勤務8年目で年収700万円後半を稼いでいます。
学校系業務への転職
こちらもあまり求人を見かけないかもしれませんが、高収入を狙える穴場だそうです。
業務は簡単に言うと、保健の先生です。
それって養護教諭ということで資格が必要でしょ?と思った方もいると思いますが、そうでもない場合があるのを知っていますか?
基本的にはそうなんですが、私立の学校や大学などは求人条件に看護師の免許だけを求めている場合も多いんですよ。
そういうことです。
さて、その収入についてですが、やはり私立校などは高収入が得られるようです。
私の友人は、私立の学校で保健の先生をしていますが、病院で働いていた時よりも給料が上がったそうです。
でも、やっぱりそこは高収入の年収600万円の壁。そう簡単に稼げる額ではありません。
実際には600万円ギリギリの年収だそうですが、何より生徒とかかわりを楽しみながらストレスなく働ける!と転職したことをよろこんでいます。
そうそう。ストレスがなく働けることって、実はお金以上にとても大切なことですよね。
介護系の職場
実は、その介護士さんが中心という点がポイントなんです。
最近の介護系の施設はこんな問題を抱えています。
- 施設が急ピッチで作られている
- それに伴って職員を大量に採用
- 研修などを十分に行う前に介護士としてデビュー
そうなんですよ。だから初めて介護の仕事につく介護士さんたちが、手探りで仕事をするような混乱状態であることも少なくないんですね。
そこで、看護師さんが求められています!
特に複数の施設をまとめている本部(管理部門)で需要があります。主な仕事は施設全体の質の向上のために、専門的なアドバイスを行うことです。
具体的には、利用者さんを移送する時の方法や、急変した時の対応などを指導します。
全国に施設がある場合は、出張して指導をする必要があるかもしれません。
そうなってくると体力的にも大変な仕事ですが、年収600万円以上の収入というのはそれくらいハードルが高いというなんでしょうね。
しかし自分のやりがいや、責任は収入と共に増えていきますので、前向きに頑張りたい人にはとても向いているのではないでしょうか。
中小病院の管理職
最後に番外編になりますが、医療機関に視点を戻します。
そうなんです、みかんさん。でもこれもとても大事なことなので、最後にちょっと触れさせてください。
医療機関に勤めていても、管理職になったり、認定看護師などの資格を取れば、600万円台も十分狙えます。
しかし病院によっては、そういった制度を明確に設けていない場合もあるということを忘れないでください。
現状を確認して、不安があるようならば、早い段階で別の職場に転職するのがよいと思います。何も知らないまま長く勤務した結果、大して給与が上がらなかった!という悲劇をさけることができるからです。
そんなことにならないように、新しい職場を探したいとはいえ、転職活動に自信がある人なんていないですよね?
そんな時は次にご紹介するプロに頼るのがベストです!
年収600万円を稼ぐために転職サイトを上手く活用しよう!
転職をする時スキルアップや教育制度に関しての前向きな質問は言い出しやすいですが、給与のことってなかなか言い出しにくいところがありますよね。
そういう時は、転職のプロにお願いしてしまうのが一番です!
看護師専門の転職サイトなどでは求人の検索のほかに、転職をアドバイスしてくれるプロに相談することもできるんです。
そういうプロに自分の正直な気持ちを話して協力してもらえば、効率よく新しい職場が見つかりますよ!
まずは情報を集めてみるとこから始めてはいかがでしょうか。
最後に
600万円以上を稼ぐにはどうしたら良いか、何となくイメージはつきましたか?
様々な選択肢があるのが看護師の良いところです。自分の可能性を信じて、とことん収入アップの道を突き進んでみませんか?
ハッピーな転職ができますように、皆さんを応援しています!
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登場人物
のんびりな性格の新人ナース。2人の姉の影響で看護師に。色々なことに疎く、生き方もなぁなぁ。
キャリア志向のナース。趣味はセミナー巡り。大の血管好きで血管愛好家という一面も。
仕事と子育ての両立に励むママナース。2児の母。三姉妹の中で最もおっとりした性格。
みんなに愛されるダンディな開業医。頭から生えてきた額帯鏡がチャーミング。
仕事も男も経験豊富なベテラン看護師。数多の男を落としてきた美脚は今なお衰えていない。
犬か猫かどっちか分からない正体不明のペット。自分もナースだと思い込んでいる。