看護師転職大作戦

ママナースが真剣に考えたい「看護師の仕事に対する価値観」と「子育て方針」

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ゆるゆるママナース
yumi

最近上の子が落ち着きなくて~。仕事で疲れて、子供の相手するの疲れちゃう・・。
ゆずは、ずっと辞めないで働いてるもんね・・。育児にも仕事にも波があるものよ。
そういうの聞きたい!ママはどんな風に私たちを育てたの?

『ゆず』は、子育てと仕事に悩んでいるようですね。悩みのないママなんて、いませんよね。ましてや看護師を続けながらなら、なおさらです。

私自身も子供を2歳前から卒園まで保育園に預け、「育児しながら働くって、簡単にはいかないなあ・・。」と日々感じていました。

うん、そうそう!

『ゆず』も共感してくれていますが、割とずぼらな私が、何とか子育てをしながら看護師を続けられたのも、周囲の協力と、自分なりの考えがあったから。

この記事では、働く看護師が、育児をどうとらえ、働き方を考えていくのが良いのか、私なりの育児論をまとめてみました。

看護師ホントにやりたいの?育児中こそ考える

え?やりたいから看護師になったにきまってるでしょ。
でもね、子供いて働くと周りから色々言われるものよ。「子供を預けてまで働くのか」とか。
そういう時に「辞めた方がいいのかな」なんて気持ちがぐらつくことがあるのよね。
周りうるさいんだね。

『れもん』の言い分もわかりますが、結婚したら心配した周囲もいろいろ言いたくなるんです。ましてや「看護師なんてそんな大変な仕事を子育てしながら続けるなんてトンデモナイ」というお姑さんも。

そういう時に大事なのは、

自分にとって看護師という仕事がどの位のウェイトを占め、どんな看護師人生を送りたいのかを確認すること。

これを確認しておかないと、あとで子供に何かあった時に気持ちがぐらついてしまい、そのたびに転職をする・・ということにもなりかねません。

私は苦労して資格を取ったのだから育児で仕事を離れたくない!キャリアの中断は絶対に嫌だわ!
だったら子供を産んでも常勤でバリバリ働くことね。
私だったら、「子育てのために看護師からしばらく離れることが出来てラッキー!」って思っちゃう!
みかんは子供を産んだらパートで働いて、子育ての時間をたっぷりとるのがいいね。
その前に結婚する相手がいないけどね・・・ションボリ。
ドンマイだワニャン!

このように、仕事との向き合い方が人それぞれ違うので、それによって働く病院や勤務時間など選ぶべき労働条件が変わってくきます。

看護師としてのキャリアを貫くのか、それとも子育てのために働き方をセーブするのかを決めるためには、自分が看護師としてどうありたいかを再確認するのは大事なことなのです。

子育ての方針を決める

どんな人に育ってほしいか

「信じたように子は育つ」と言いますが、私自身も親の子育て方針は、そのまま子供の姿へ反映されると実感しました。

ママ友や同僚の子を見ていても、「元気に育ってほしい」とスポーツをたくさんさせている子は、体力があって運動大好きな子に育っています。

「放任主義」と決めて何でも自分でやらせる家庭の子はしっかりした子に育っています。

私の家は、「大事に思われている」ということを子ども自身が実感することで、優しい子に育ってほしかったので、目をかけ、手をかけ育てることを第一としました。

当然、子供が小さいころはパートで勤務時間はセーブしていました。

育児は時間をかければ良いというものでもないとは思います。ただ、私の場合、忙しくなると子供と遊ぶ余裕もなくなるので、時間のゆとりは必要でしたね。

同じように育てたつもりなのに、娘はみんな違って不思議なのよね~
ママはいつでもマリアのようにやさしかったからなあ~
あら?

学習面の方針

子供は成長していくもの。子供の発達段階に応じた預け先、習い事の選択で子供の得る知識や経験は大きく変わります。

ですが、学習においても手をかければかけるほど、働き方が制限されてしまうのです。

●保育園と幼稚園の違い

子供をしっかり教育したいのなら、親としては「保育園ではなく幼稚園に預けたい」という気持ちが出てくるかと思います。

ママ友に言われたわ~。保育園出身は小学1年生の時、最初に授業中ざわつくって。
皆が皆そういうわけじゃないけど、実際に、集団で並んだり、待ったりというのは幼稚園の方が練習の時間が長いから、保育園出身の子供と差が出るかもね。

確かに小学校に上がった時に、「朝礼で話が聞ける子は幼稚園出身」が多く、「ざわざわしているのは保育園出身」が多いと感じる小学校の先生も多いのだとか。

ただし、幼稚園は4時間程度しか預かってくれないので、働く時間は限られてきます。

●習い事や中学受験

小学校に上がったら学童に入れるのか、習い事をさせるのか。学童保育を利用している場合の習い事は、送り迎えの問題があり難しいことがあります。

確かに習い事って、午後3時とか4時に始まって、夕方終わるもんね。フルタイムだと迎えにも行けないわ。
子供にカギを持たせて自分で行かせるのも心配だしね。

そうなんですよね。習い事をさせることが良い教育とは必ずしも言えないんですけど、親としては何か一つでも子供の才能を伸ばし、視野を広げてあげたいと思うもの。

私の場合、子供には水泳とピアノを習わせていました。パートで働いていたので送り迎えにも困ることもなかったんです。

水泳は泳げることで学校の体育の授業でも役に立ちましたし、ピアノは音感が身につきました。「良かったな」と思うのは親の自己満足なのかもしれませんけど・・。

また、中学受験をさせるのであれば、小学校4年からの入塾、送り迎え、家で勉強を見る等時間と手をかける必要があり、親の負担も多いものです。

私は育児が大変になるのは嫌だな~。今でも大変なのに。

そう、中学受験はまるで親の受験です。毎日の計算と漢字の答え合わせ、模試の見直し、志望校対策など親も勉強に付き合います。

フルタイム日勤のぐったり疲れた頭と体で立ち向かうには、かなりきつい戦だわね。

そうですね。このように、子供の学習の機会や経験を優先させるのであれば、働き方をセーブしなければ難しいでしょう。

子育て中の看護師の悩みはどんなの?

子育て中の悩みね・・。「看護師として外で人の面倒見て、自分の子供を放っておいていいのか」っていう悩みかな。
それは誰でも一度は思うみたいね~。

そうなんですよね。子供が学校でトラブルにあった時、ふと子供に寂しいと言われたとき。「このまま看護師をしていていいのかな、子供中心に生きた方がいいのかな」と思うことがあるかと思います。

でも、専業主婦だったら完璧な育児が出来て、素晴らしい子が育つのかというと、そうとも言えませんよね。働きながら子育てをすることに罪悪感を持つことなどないと思います。

子供も、お母さんが好きな仕事をして笑ってくれているのが嬉しいはず。子供はお母さんが大好きなんですから。

もし、「子育てが辛い、余裕がない」と思ったら、時間や仕事内容に余裕のある職場に転職するのも手です。好きな仕事を、出来る範囲でするのが家族にとっても一番良いこと。

環境が変わると、子育てが楽になったり、随分変わってくるものです。

また、自分なりに仕事と育児の両立方法を確立することも大事だと思いますよ。

★転職活動は早めに始めておこう!
  • 今の職場に不満や悩みがある
  • 今の職場に不満はないけど、もっと良い条件で働けるなら転職もアリだと思ってる
  • 今の職場で長く働き続ける自信がない
  • いつかチャレンジしたい転職先がある
こんな思いを抱えている看護師さんは、今すぐに転職活動を始めることをおススメします!

求人に応募することだけが転職活動ではありません。

「求人を見る」「転職市場の傾向を捉えておく」「知らない職場や働き方に関する情報を集める」、これも立派な転職活動。

早めに動き出して多くの情報を持っておけば、本格的な転職活動を始めたときに有利に立ち回ることができるし、転職の土台を作っておけば、心や体に限界がきて動き出せなくなるというリスクを回避できます。

そして、そのような転職活動を誰でも気軽に始めることができるのが、看護師転職サイトというサービスです。

「看護師転職サイトって何?」って人のためにざっくり説明すると…
  • 看護師に特化した転職支援サービス
  • すべてのサービスを無料で利用できる
  • 転職が未定の人でも情報収集に使える
  • 求人数がとても多い
  • 病院以外の求人も見つかりやすい(企業、教育機関、保育施設、イベント関連 etc.)
  • 登録者限定の非公開求人には好条件のものが多い
  • 転職活動をトータルサポートしてもらえる
  • 担当のアドバイザーになんでも相談できる
ただし、どの転職サイトでも良いってわけではなくて、マイナビ看護師のような、実績があって信頼できる転職サイトを使わないとダメなのよ。
というわけで、こちらのページ看護師転職サイトのサービス内容看護師転職サイトの最新ランキングを詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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登場人物

のんびりな性格の新人ナース。2人の姉の影響で看護師に。色々なことに疎く、生き方もなぁなぁ。

キャリア志向のナース。趣味はセミナー巡り。大の血管好きで血管愛好家という一面も。

仕事と子育ての両立に励むママナース。2児の母。三姉妹の中で最もおっとりした性格。

みんなに愛されるダンディな開業医。頭から生えてきた額帯鏡がチャーミング。

仕事も男も経験豊富なベテラン看護師。数多の男を落としてきた美脚は今なお衰えていない。

犬か猫かどっちか分からない正体不明のペット。自分もナースだと思い込んでいる。