手術室で働く看護師のやりがいってナニ?働いてわかったオペナースの魅力
PRこむぎ
あら。『みかん』さん。手術室看護師になりたいんですね??
こんにちわー^ – ^
『みかん』さん。是非一緒にオペナースを満喫しましょう!!
さすが『れもん』さん。手厳しい(笑)
ですが私も手術室ナースを志したきっかけは、「夜勤したくない〜〜!!」と「なんかカッコ良さそう〜〜」でしたよ??
あ、そうですよね。
以前は仕事についてしか、お話ししていませんでしたよね。
それでは今回は「手術室で働くやりがい」についてお話しするってのはどうでしょう?
はい(笑)ありがとうございます。
それでは、レッツゴー!!٩(^‿^)۶
直接介助(器械出し)のやりがい
それではまず最初に、手術室の花形業務「直接介助(器械出し)」
率直に言って1番やりがいを感じる業務です。
だって何と言っても、患者さんへの直接治療に携われるのですから!!
病棟と違って手術室の業務は患者さんの体に直接メスを入れ、病巣を切除したり直したりしますよね。
目の前でその治療が直接行われていて、自分自身の器械出しの技術が直接結果に結びついてくる。
責任も重大ですが無事に終わった時の爽快感は、言葉では言い表せないほどです。
そして面白いことに技術の良し悪しは、直接「数字」となって現れてきます。
いえいえ(笑)そういうわけではないのですが…。
以前、手術には「手術記録」が伴うとお話ししたことを覚えていますか?
さすが『れもん』さん。察しがいい(*゚▽゚*)
その通り!!同じ術式でも患者さんの病態によって多少の前後はありますが、いい介助をする事によって、医師のリズムが上がります。
そうするとどうでしょう?!いつもより手術時間が短くなっているではありませんか!!
この時の快感はたまりません(*゚▽゚*)
自分でもテンポよく手術が進んでいると、術中から手応えも感じます。
そして終わった時に手術所要時間を見て、いつもより短いのを見ると心の中でガッツポーズです(笑)
場合によっては共に苦楽をすごした医師より、握手を求められることも…。
ここまでされたら有頂天ですよね(笑)
そう言っていただけると、本当にやりがいを感じますよね。
1番充実感とやりがいを感じる業務なので、みんな器械出しが大好きです。
実際に私の周りの手術室看護師に好きな業務を聞いて見たら、ほぼ全ての人が即答で「器械出し!!」と言いましたよ( ´∀`)
はい。ほぼ100%と言っても過言ではないと思います。
間接介助(外回り)のやりがい
直接介助(器械出し)とセットで動く間接介助(外回り)も「手術がスムーズに進行するようサポートする事」が最大の業務です。
これが実は直接介助(器械出し)よりも、大変な仕事なんですよ。
そうなんです。術野が見えていない状況で、出入りしている器械を見て進捗を把握しなくてはいけませんからね。
それに伴って患者さんのモニター観察をしながら、安全面の対応も要求されます。
術野の進行を気にしながらも主に、麻酔科医をパートナーとして業務することが多いです。
率直にやりがいを感じる時は「麻酔科医に信頼されているな。」と実感する時でしょうか。
あまりいいことではないですが、麻酔科医も様々な理由で中座します。
具体的には術前診察に行ったり、ご飯を食べに行ったり。
基本的には患者さんの容態が、安定している時ではあります。
そんな中でも
- この看護師さんなら何か異常があったらすぐに気づいてくれるだろう
- 異常があればすぐに報告してくれるだろう
- 自分が不在の時の第一手を任せられる
と判断した上で中座します。
(もちろん用事が済めばすぐに帰って来ますよ!!)
医師だって人間です。
麻酔をかけていることも大事ですが、残業はしたくないですよね。
私達看護師をビジネスパートナーとして、信頼してくれれば時間を有効に使える訳です。
やっぱり「よろしくね!!」と言ってもらえた時は、任された管理や業務にも気合が入りますよね。
そう言ってもらえるよう、日々精進しますね・:*+.\(( °ω° ))/.:+
雑務でも魅力があるのがオペナース
雑務と言ってもいろいろありますが…。
その中にも「術前術後訪問」が患者さんと関わる業務の1つです。
簡単に言えば、手術前のオリエンテーションと、術後に術中に行ったケアなどの評価を行うために患者さんに会いに行きます。
特に術後訪問の際に患者さんから大感謝されることが多いんですよ!!
大体は術後の評価と言っても早々に切り上げ、雑談をすることが多いです。
手術時は不安と緊張でいっぱいだったのだと思います。
術後は回復に向けて患者さんも、前向きに明るくなっていることが多々あります。
その際に「手術前に会いに来てくれたから、少しでも緊張がほぐれたわ。ありがとう」と言ってくださったり、「すっかりよくなったわ。わざわざ会いに来てくれて、ありがとうね。」と言ってもらえると。
「この仕事やってて、よかったな!!」
と思いますね。
はい。私達オペナースは起きている患者さんと関わる機会があまりないので、この瞬間はたまらなく嬉しいですね。
やりがいのある手術看護師へ転職!
いかがでしたか?
手術室で働いた上での「やりがい」をご紹介しました。
今回ご紹介したのは私ベースのやりがいです。
他の業務にやりがいを感じるスタッフもいるでしょう。
ですが概ね多くのスタッフが共通して実感している、「やりがい」はご紹介できたと思います。
本当に、『柿太郎』さんの様に優しい先生なら、是非専属で働きたいですね(*^^*)
なんて、冗談ですよ(笑)
でも優しい先生が好かれるのは、病棟も手術室も一緒ですよね。
こんな楽しくてやりがいのある手術室。
みなさんもぜひ手術室へ転職して見ませんか?!
人気記事ベスト5
この記事を読んだ人は以下も読んでいます
登場人物
のんびりな性格の新人ナース。2人の姉の影響で看護師に。色々なことに疎く、生き方もなぁなぁ。
キャリア志向のナース。趣味はセミナー巡り。大の血管好きで血管愛好家という一面も。
仕事と子育ての両立に励むママナース。2児の母。三姉妹の中で最もおっとりした性格。
みんなに愛されるダンディな開業医。頭から生えてきた額帯鏡がチャーミング。
仕事も男も経験豊富なベテラン看護師。数多の男を落としてきた美脚は今なお衰えていない。
犬か猫かどっちか分からない正体不明のペット。自分もナースだと思い込んでいる。