看護師が再就職するときの履歴書はブランクのマイナスイメージをプラスへ変えよう!
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再就職や看護師復帰を考えたとき、履歴書に書く内容って困りませんか?
ブランクをうまくカバーしたり、以前の勤務先を退職した理由をポジティブな言い回しに変えたりする必要がありますよね。
そのまま正直に話したことで、あなたの印象がダウンしたらもったいないですよ!
もちろんウソはいけませんが、ブランクをモノともしないあなたの経験や人柄をうまく表現する方法はないでしょうか?
再就職の際、履歴書にブランクがあるって書くと不利?
ブランクが長いと、再就職にあたって不安になるのはもちろんですが、そもそも採用に不利になるということはないでしょうか?
たとえば、結婚や妊娠経過によっては退職せざるを得ない状況になることがありますよね。
遠距離恋愛で、結婚に伴いご主人の職場の近くに住むことになったり、切迫早産で入院が必要になったなど。
常勤で働いていたら、有休や産休、育休というものがあります。
結婚しても出産しても、多くの場合制度が整った職場であれば続けることができます。
そういう制度が整っていない職場、または非常勤で福利厚生が使えないなどの場合は、働きたい意思があってもやむを得ず辞めなければいけなくなります。
本人の意志があれば続けられたのにどうして退職することになったのか?
採用する側は、
などと不安になります。
もちろん、採用するからには施設に貢献してほしい、なくてはならない存在になってほしい、長く勤めてほしいと思うのが当然。
やむを得ない事情があれば別ですが、採用側はその人の事情や人となりを知っているわけではありませんので、自分の言葉でうまく表現する必要があります。
あなたの魅力が伝わる履歴書の書き方
では、ブランクはどのように表現すればいいのでしょうか。
また、そんなマイナスイメージを帳消しにするほど、あなたに魅力があることを伝えるにはどうしたらいいか、考えていくことにしましょう。
ブランクが長い場合
ブランクがあるのは期間や理由にもよりますが、即戦力になってもらえるかがネック。
ただ、3年くらいまでのブランクと10年のブランクでは与える印象が違ってきますが、それまでのキャリアがあるとそれほど不利にはならないことも。
たとえば、10年ブランクがあっても、
などと聞くと、じきに戦力になってもらえそう!というイメージが湧きますよね。
それ以外でも、復職支援セミナーで研修を受けた、ブランクの間看護雑誌を読んで、常に最新の情報にアンテナを張っていたなどのアピールがあれば、採用側に安心感を与えるでしょう。
ブランクにも理由があると思います。
履歴書にはスペース上詳細は書けないかもしれませんが、その場合は面接で自分から説明するようにしてください。
もし書けそうなら、簡潔に書いておくと後々相手側の記憶に残るのでいいですよ。
やむを得ない事情があった場合は、それをしっかり説明し、今後はもう問題が解決していること、フォローがあることを強調するようにしてくださいね。
多いのは育児や介護に関してかなと思いますが、それだと心配するほど突っ込まれることはないでしょう。
そのほか、人間関係で悩んだり、看護観の違いで違和感を覚えたりなど少し離職してリフレッシュしたケースもあると思います。
そのまま正直に書くと、相手側にどんな印象を与えるか分かりませんので、
などポジティブな言葉に書き換えるようにしましょう。
短期間で退職したことがある場合
1年以内の短期間で退職したことがあるのは、忍耐力がないのではないか、今回もすぐに辞めてしまうのではないかという印象を与えます。
面接でも必ず突っ込まれますので、しっかり答えられるようにしましょう!
理由としては、
など自分のスキルアップのためであったこと、また短期間ではあったがそこで学んだことを今後の目標につなげていくといいですよ。
経験や知識をアピールする方法
再就職者には、新卒より経験が豊富です。
知識や技術は人それぞれ違います。あなたの個性を出すには、より具体的に書くことが大切。
たとえば、漠然と
とするよりは
などと具体的な内容を明記するのがベスト。
または、自分の看護観を書いてもいいですね。
経験や知識をしっかりアピールしよう!
これから再就職や復帰を考えている人は、ブランクをただの空白の時間と捉えるより、学びの機会を与えてもらったと認識するといいでしょう。
など、学ぶことはたくさんあったのではないですか?
臨床だけが看護の学びではありません。
あなたも、看護に生かせる経験がきっとあるはずです。
それを履歴書の志望理由や自己PRの欄に書くようにしてください。
そうすれば、ブランクもきっとあなたの強みになりますよ。
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登場人物
のんびりな性格の新人ナース。2人の姉の影響で看護師に。色々なことに疎く、生き方もなぁなぁ。
キャリア志向のナース。趣味はセミナー巡り。大の血管好きで血管愛好家という一面も。
仕事と子育ての両立に励むママナース。2児の母。三姉妹の中で最もおっとりした性格。
みんなに愛されるダンディな開業医。頭から生えてきた額帯鏡がチャーミング。
仕事も男も経験豊富なベテラン看護師。数多の男を落としてきた美脚は今なお衰えていない。
犬か猫かどっちか分からない正体不明のペット。自分もナースだと思い込んでいる。