看護師で月収40万円以上稼げる求人一覧と転職方法
PRayaka
そうなんです!
月収30万円の看護師求人というだけでもすごいのに、実際に月収を40万円以上の給与をもらうことのできる求人があるんです。
しかし、看護師として働くことで月収40万円以上の求人は少ないですし、あったとしても人気のためすぐに募集が終わってしまうのです。
確かに、特別な資格があると給料は高く設定されていることが多いです。
しかし、特別な資格がなくても、月収40万円以上にすることは可能です。
では、どのような求人を探して転職をすれば月収40万円以上になるのか紹介します。
皆さんも転職先の候補に入れてみてはいかがでしょうか。
夜勤専従看護師
皆さんの勤務している病院には、夜勤専従看護師として勤務をしている方はいませんか?
確かに、夜勤専従看護師として働く場合、夜勤ばかりを行いますのでとっても大変です。
しかし、大変だからこそ、夜勤専従看護師は給料が高く設定されているのです。
『れもんさん』、その疑問にお答えしましょう。
まず、夜勤を行うことのできる回数は決まっていることをご存知ですか?
さすが『ゆずさん』、よくご存じですね!
確かに、一般病棟で勤務をする看護師の1か月あたりにできる夜勤時間数は72時間以内に制限されています。
しかし、夜勤専従看護師としてはたらくと、1か月あたりの夜勤時間数に制限はありません。
そのため、夜勤を行った回数分の夜勤手当をもらうことができるのです!
夜勤を行うことのできる看護師が少ない介護老人保健施設などの場合、夜勤手当が高額に設定されていることもありますよ。
夜勤専従看護師の月収40万円以上モデルケース
では、夜勤専従看護師で月収40万円以上となるモデルケースを紹介します。
~Aさん 経験年数10年目の場合~
- 基本給:25万円
- 夜勤手当:18万円(夜勤手当2万円×夜勤回数9回)
- 諸手当(残業代・交通費・資格手当など)
- 月収:計43万円+諸手当
保険料等の給料から引かれる金額もあり手取りは40万円を下回る可能性がありますが、基本給や夜勤手当が高く設定されている病院を選択すると手取りで月収40万円以上もらうことができます。
夜勤専従看護師として働くには、緊急事態にも対応できる程度の経験が必要となります。
最低でも看護師として3年以上の経験を積んでから、転職をするようにしましょう。
夜勤手当は病院によって金額が大きく異なるため、しっかりリサーチをすることが必要です。
臨機応変に対応する必要があるため、最低でも3年以上の経験が必要となります。
美容外科クリニック
夜勤専従看護師になると給料を大きく増やすことができるということがわかりました。
しかし、「夜勤ばかりはイヤだな」と感じる方もいますよね。
『ゆずさん』のように、家庭のある方は夜勤専従看護師として働くことが難しいですよね。
また、『みかんさん』のように、夜勤帯に起きておくことが苦手という方もいるでしょう。
しかし、月収を40万円以上にする方法は夜勤専従看護師だけではありません。
実は、美容外科クリニックでの勤務も、求人によっては月収40万円以上にすることができるのです。
『みかんさん』、そうなんです。
美容外科クリニックは、一般的な病院とは異なり、自由診療となっています。
そのため、病院全体の収入が高く、その分看護師の給料に還元することができるのです。
また、インセンティブ制度を採用していると、ノルマを達成したり頑張っていることが認められばさらに給料が高くなります。
『れもんさん』の言う通りです。
また、日帰り手術しかしない病院では夜勤をすることはありませんし、ボーナスなども支給されます。
さらに、勤務している美容外科クリニックの施術を格安で受けることができるなど、魅力的な要素はたくさんありますよ。
美容外科クリニックの月収40万円以上モデルケース
では、美容外科クリニックで月収40万円以上となるモデルケースを紹介します。
~Bさん 経験年数5年目の場合~
- 基本給40万円
- インセンティブ:5万円
- 諸手当(資格手当・残業代・交通費・夜勤手当・皆勤賞など)
- 月収:計45万円+諸手当
諸手当の金額はクリニックによって異なりますが、確実に手取りで月収40万円以上になるところも多いです。
『三姉妹』の皆さん、残念ながら美容外科クリニックに転職するには条件が設けられている場合が多いです。
多くのクリニックでは、「看護師としての臨床経験が3年以上」や「手術室での勤務のある方優遇」となっています。
秒外科クリニックへの転職を希望するのであれば、まずはこれらの条件をクリアしてくださいね。
ノルマの課せられているクリニックだと基本給が高めに設定されていますが、ノルマのないクリニックだと基本給が低めに設定されていることが多いです。
応援ナース
月収を40万円以上稼ぐ方法の一つに、「応援ナース」という働き方があります。
皆さんは応援ナースという働き方をご存知ですか?
『ゆずさん』さすがです!
応援ナースとは『ゆずさん』の説明した通り、人手の足りない医療機関に短期間だけ応援に行って働く看護師のことを言います。
いいえ、そんなことはありません。
ちゃんと応援に行く病院の規定通りに休みを取ることができます。
そのため、空いている時間は応援に行った土地ならではのアクティビティを満喫することもできますよ。
応援ナースは、基本的に半年間という限られた期間だけの雇用となります。
半年間しかその病院で勤務をしませんので、ボーナスや有給休暇、退職金はありませんし、税金の支払いも自分でしなければなりません。
また、看護師不足が深刻化している離島への派遣となりますので、仕事がハードになることや不便な土地での生活となることも考えられます。
しかし、離島での生活に憧れのある方や、違った環境で働いてみたいと考えている方にとって、応援ナースという働き方はぴったりですよ。
また、人手の足りない首都圏の病院に応援に行く「都市部応援ナース」という働き方もあります。
都会での生活に憧れのある方は、都市部応援ナースを調べてみましょう。
応援ナースの月収40万円以上モデルケース
応援ナースで月収40万円以上となる場合のモデルケースを見てみましょう。
~Cさん 経験年数6年目の場合~
- 応援先:離島
- 基本給:35万円
- 夜勤手当:4万円
- 特別手当:5万円
- 諸手当(資格手当・残業代・通勤手当など)
- 月収:計44万円+諸手当
そこは安心してください。
病院が所有している家電付き看護師寮に格安で入居できる場合が多いため、家賃はそれほどかかりません。
それに、離島への引っ越し費用や交通費は病院側が負担してくれることが多いので、引っ越し代や家賃は負担になりませんよ。
『みかんさん』はおいといて…
しかし、応援ナースは誰でもなることができるわけではありません。
応援に行った病院で即戦力になる必要があるため、基本的に経験年数3年以上の看護師が募集されています。
また、「手術室」など働く部署が限定されていることも多いため、必ずしも憧れの地域に行くことができるわけではないですよ。
ボーナスや退職金が支給されないため、給料が高く設定されています。
経験年数や応援先の部署が限定されている場合が多く、必ずしも希望する地域に募集があるとは限りません。
臨床開発モニター
あまり聞いたことがないかもしれませんが、臨床開発モニターとして働くことで月収40万円以上にすることもできます。
簡単に仕事内容を紹介すると、臨床開発モニターとは製薬会社と治験を行う医療機関の橋渡しと、治験がスムーズに実施できているかチェックすることです。
そういうことです。
仕事内容は多岐にわたりますが、製薬会社とのやり取りが主な仕事となります。
看護師の仕事内容や必要な知識は全く違いますので、慣れるまではとても大変です。
また、いろんな制製薬会社に訪問をしますので全国出張が必要ですし、外資系の製薬会社であれば海外出張もこなす必要があります。
そのため、仕事を任してもらえるようになれば、かなりの高収入が期待できます。
もちろん、休みはきちんととることができます。
土日・祝日だけでなく、年末年始やお盆も休みを取ることができますよ。
もちろん、夜勤をする必要もありません!
臨床開発モニターになるためには、英語が必須スキルです。
TOEICであれば600点以上は取れた方がいいですよ。
臨床開発モニターとして働くには、パソコンスキルも必須です。
パソコンスキルをを証明するために、マイクロソフトオフィススペシャリストという資格があると便利ですよ。
全国出張や海外出張が必要となります。
カレンダー通りに休むこ都ができる場合が多いです。
英語やパソコンのスキルが必要です。
副業をする
それなら、副業をしてみてはいかがですか?
副業をしているということを公表している人は少ないですが、副業をして収入を増やしている看護師は意外と多いですよ。
私の勤務していた職場にも、A病院で常勤として働きながら、月に2~3回B病院で夜勤をして収入を増やしていた看護師がいました。
看護師が行う副業で人気なのは、夜勤バイト・飲食店・製造関係です。
しかし、副業をする際は①ほかの看護師や患者さんに合う可能性の低い場所で働く、②副業をしていいか確認をする、③副業をすることを上司に報告をする、④本業に支障をきたさない、などの注意点があります。
これらの注意点を守ることができなければ、副業をすることはお勧めできません。
転職をするか、本業をしっかり頑張って収入を増やすようにしましょう。
必ず就業規則を確認し、副業をすることを上司に相談・報告するようにしましょう。
本業に支障をきたさない範囲で副業をしましょう。
訪問看護ステーションを開設
夜勤専従看護師や美容外科クリニックで働くことで、月収40万円も夢ではないということがわかりましたよね。
しかし、もっと稼ぎたいという方もいるのではないでしょうか。
あわてないでください、『れもんさん』。
紹介した方法よりもっと稼ぐ方法があるのです。
それは「訪問看護ステーションを開設」することです。
実は、訪問看護ステーションを開設するのに、特別な資格は必要ありません。
必要なのは資金・スタッフ・利用者です。
『ゆずさん』、確かにそうなんです。
資金は最低でも1,000万円近く必要ですし、一緒に働いてくれる訪問看護師が最低でも2人は必要です。
それに利用者がいなければ、せっかく訪問看護ステーションを開設できても意味がありません。
そのため、これまでに訪問看護ステーションで働いた経験があって、人脈が広くて、判断力などの経営者に必要なスキルが必要となります。
はい、大変です。
しかし、経営が軌道に乗ってくると、夜勤専従看護師や美容外科クリニックで勤務をするよりも、かなりの給料を稼ぐことができます。
手取りで40万円といわずに、100万円近く稼ぐことも夢ではありませんよ。
特に資格は必要ありませんが、実際に訪問看護ステーションでの経験が必要です。
月収40万円以上の求人を探す方法
そうなんです。
月収40万円以上の職場はあるにはあるのですが、少ない採用枠に応募者が殺到してしまい、求人情報はすぐになくなってしまうのです。
しかし、月収40万円以上の職場に確実に転職する方法があります。
それは、看護師専用の転職サイトに登録をすることです。
多くの方が、『ゆずさん」のように転職サイト内で自分で求人を検索をしているでしょう。
しかし、給料が高い求人は、転職サイトの求人情報に掲載すると応募者が殺到してしまいます。
そのため、求人情報には掲載していなことが多いのです!
いいえ、そんなことはありません。
見付けるためには、ちょっとした裏技が必要となります。
それは、自分の担当アドバイザーに「月収40万円以上の求人を紹介してほしい」と頼むことです。
ワイロなんて必要ありません。
頼むだけで、優先的に求人情報を紹介してもらえるのです。
しかし、同時に何人も同じ希望を出していればなかなか順番が回ってこないので、納得のいく求人情報を得るには少し時間がかかると思っておいてくださいね。
さいごに
「月収40万円以上もらえる求人なんて見つかるはずがない」と考えている方は多いと思います。
しかし、転職をすることで月収40万円以上にすることも可能です。
看護師専用の転職サイトに登録をし、月収40万円以上で自分に合った働き方のできる求人を探してみましょう。
人気記事ベスト5
この記事を読んだ人は以下も読んでいます
登場人物
のんびりな性格の新人ナース。2人の姉の影響で看護師に。色々なことに疎く、生き方もなぁなぁ。
キャリア志向のナース。趣味はセミナー巡り。大の血管好きで血管愛好家という一面も。
仕事と子育ての両立に励むママナース。2児の母。三姉妹の中で最もおっとりした性格。
みんなに愛されるダンディな開業医。頭から生えてきた額帯鏡がチャーミング。
仕事も男も経験豊富なベテラン看護師。数多の男を落としてきた美脚は今なお衰えていない。
犬か猫かどっちか分からない正体不明のペット。自分もナースだと思い込んでいる。